やればやるほど、できなく感じるとき

昨日は7月5日に応募した翻訳コンテストの解説が出ていた日でした。課題文を読み返し、自分の訳文を見直し、そして解説と訳例をよく見てみました。今回は英語から日本語への翻訳。モンゴルのお話です。

Thrsdayを木曜日と訳してはいけない?

始めからいきなり間違っていることに気がつきます。気がつく、というか、知らなかったことを学びました。

それはですね、英文では”Thursday”というところ、日本語で「木曜日」と訳すとブッブ~。間違いなんですってよ!ここでは日本語としては、「(6月)28日」とするのだそうです。ガーン・・・そうなんだ・・・。

でもどうやってそれが28日とわかるの?と思い、冷静に考えてみました。すると、課題文の最後に「(The Daily Yomiuri 6月29日付 4面)」とあるではないですか。これは新聞なので、最新の話題を載せているはず。とすると、Thursdayとは直近の日にあたるはず。だから6月28日なのか!

うーん・・・むずかしい・・・。

背景知識があるかないかで、翻訳の難易度が決まる

気を取り直して先へ進みます。もう1つ、完全に間違ってしまったところ。”the least well-off”です。leastは、littleの最上級で「最も少なく」という意味。そのleastが「裕福な」を意味するwell-offを形容しているので、最も裕福でない人々という意味になり、訳例は「最貧困層」でした。言い換えるとpoorest。

ここを私は「ほんの一握りの裕福な人々」というふうに意味を捉えてしまっていたので、またまたガーン!!それでも日本語訳としては理解可能な内容になるので、別に疑問に思いませんでした・・・。

いやいやいや~難しかったです。新聞記事の翻訳って、いろいろ知らなかったルールもあり、とても難しいのだということを感じました。

自分が詳しい分野だと、こんなに難しいと思わないのですが、全く背景を知らない分野だと、こんなに難しいんだなと思いました。要するに英語の知識だけではなく、背景知識が意味を理解するのにかなり役立っている、ということですね。

やればやるほど難しさがわかってくるようです。でもこれも進歩です。前はその難しさを実感できていなかったのですから。

次は少しずつでもわかることが増えてきて、難しいと思うレベルが上がってくるのです。ふと気がつくと、以前は難しいと思っていたことが、何も意識せずにできるようになってるんです。そんなものです。うんうん^-^