ぽこすけのお手伝い

もうすぐ3歳と3ヶ月になるぽこすけ。近頃はお手伝いするのが大好きになりました。

元来子どもはお手伝いが好きなはず

お手伝いといっても、何かを運んだりするだけですが、それでも忙しいときには助かるものです。きっかけは朝、バタバタでみんなのお箸を出してテーブルに置いたら、ぽこすけが急にご立腹。どうやら自分でみんなのお箸を出して、テーブルに置きたかったみたい。

とにかく今のこのお怒りを鎮めるために、ぽこすけの好きなお箸かフォークか忘れましたが、それを出してもらい、テーブルに自分で置いてもらました。このほか、頼んでもいないのに勝手に家族3人分のコースターを出してきて、ご機嫌でテーブルの上に並べていました。鼻歌うたいながらね~

もうね、お手伝いしているときは超ご機嫌。せっかくしてくれたのだから、ちょい大げさなほどありがとうの気持ちを表現しています。「ありがと~ぽこすけ~。ママ助かるわ~。ママ嬉しいわ~。」と言います(笑)
するとぽこすけ、すごい満足そうな、そして自信に満ち溢れた実にいい表情をします。

その顔が見たいから、私はぽこすけにお手伝いしてもらうのが好きなのです。

子どものやる気をそがないのが親の役目

遊び感覚を取り入れながら、洗濯物につけていた洗濯ばさみを収納する袋に入れてもらうとか、部屋にぽこすけが着る服を順番に並べて拡げて置いておき、自分で着替えてもらうとか。保育園から帰ったら、制服のポケットに入っているハンカチを出して、洗濯かごに自分で入れてもらうとか。制服はハンガーにかけるとか。これはちょっとまだ補助がいりますが。

別のおもちゃで遊びたくなったら、必ず遊び終わったおもちゃを片付けてから。それをしてもらうために、一緒にゲーム感覚でお片付けしたり。面倒だけど、そうやって自分も体と頭を使って子どもとかかわらないと、子どもってわかるから。特にぽこすけは・・・。私も異常に繊細で敏感な子どもだったことを今でも覚えていますが、ぽこすけは私と同じくらいかそれ以上。ただ私と違うのは、最近は感情を表に出してくれること。これは親としては安心私は表に出さなかったから。これは危険信号。

ぽこすけには、まだいろいろ不安材料はありますが、今は元気に素直に成長してくれているので、ひとまず安心していいのかしら。