このサイトでブログ記事を書くのは何年振り?というくらい久しぶりです。
すっかりご無沙汰していたブログ。
気楽に書くネタができたので、シリーズ化しようと思います。
田舎で中古物件購入
こちらが移り住む予定の物件。
今住んでいる場所のすぐ近くに、知人からの情報でご縁に恵まれ、理想にかなり近い物件に出会うことができました。
平成元年に建てられた家で、平屋で40坪。
敷地はちょっと変わった形になっていて、道路に面した48坪ほどの土地には樹木が植わり、車が停められるスペースがあります。そこからさらに奥に進むと200坪以上の広さの土地に家が建っています。
購入の決め手になったのは、宅地横の元は地目「田」だった荒地でした。そこも一緒に購入できるそうで、家庭菜園ができるし果樹も植えられる!花も植えられる!ということで、決めました。
環境は最高だけど、このままじゃ住めない



そこそこに荒れた家は、部分的に雨漏りの跡。天井裏にはハクビシンが住んでいたらしく、天井板が落ちて落下。ひとしきり暴れたあと、お亡くなりになったようで、白骨化したハクビシン2体発見。庭はひっつき棒天国で、すぐ先がどうなっているのかも藪が深すぎて見えません。菜園にしたい荒地は、腕くらいに太った葛の根っこや雑草がのたうち回り、少しかき分けたくらいでは土が見えません。笹や棘のある名前のわからない植物も荒れ狂ったように生えていて、うかつに手を出せば棘が刺さる始末。
開拓精神に火がついた

そう思うことにして、一心不乱に家族3人で藪を切り開き始めました。
正直、葛の太い根っこがどこまでも続くのを見ては、心が折れそうになりました。それに最初に思い描いていたような、堆肥にするプランもそう簡単にはいかないこともわかってきました。
2〜3の人力にも限界があるのです。
重機を入れるにしても、現状のままでは入口になる場所がない。
夫の本業は建築で、会社には重機もあります。
もう人力では無理だと悟った後は、どこから重機を入れられるかを探るためにも、どんどん荒地を切り拓いていきました。
バリカンやチェンソーを買って、藪を刈っていくと次第に地形が見えてきて、ようやくなだらかな坂を発見。ここから重機を入れることができそうだとわかり、微かな希望の光を見た気がしました。
もうそれからは無心になって枯れた木や枝を切っていきました。
それでもまだまだ終わりは見えません。
でも次第に楽しくなってきました。できるだけコストを抑えるために、自分たちでできることは自分たちでします。
家族3人でDIYが始まる

購入前ですが、所有者から庭はもう手をつけても良いと言われたので、契約前ではありますが薮退治を始めた次第です。
っていうか、一刻も早く藪退治に取り掛からねば、DIYをしようにも家に入るのも一苦労、広い庭なのにスペースを藪に奪われている状態なのですから。
この記事を書いている12月後半は、鬱蒼とした「森」に風と光を通す作業の真っ最中。
売買契約は12月の終わりに。家のリフォームはその後なので、年明けからになります。
どんなDIYになるか、これから記録としてブログに残していこうと思います。
中古物件のDIYに興味がある方に見ていただけると嬉しいです。
YouTubeでも配信していければと思っています。(ただいま作成中、完成次第ここにも貼り付けます)