ぽこすけは、今3歳と11か月です。来月4歳になります。言葉を発する時期が遅かったのは事実。3歳児健診で、3歳で話せてほしいことが話せなくて、発達相談を受けました。その後、最近まで言葉の教室に通っていました。
言葉の習得は、その子の速さに合わせたらよいのではないだろうか?
親の私の眼から見ると、特に言葉の理解に大きな問題があるようには見えません。女の子に比べると、かなり幼いですが。今はひらがなに親しむ時間を持つようにしています。文字に興味が出てきたみたいなので。
ぽこすけの言葉の遅れがあったとしても、私はそれが英語のせいだとは思っていません。英語、自然に耳にしているけど、決して教え込んだりはしていないから。毎日1冊、寝る前に英語の絵本を読み聞かせしています。それはぽこすけが読んでほしいというから。
「英語絵本の会」の中で、英語の絵本の朗読は、日本語を交えずに英語だけのほうがいいというアドバイスをもらいました。それまでは、ストーリーがぽこすけにわかるように、日本語でも説明していました。でも今は読み聞かせている洋書絵本のほとんどのお話は覚えているし、もう日本語なくても大丈夫と思い、最近はほとんど英語オンリーで読み聞かせています。たまに感情の高ぶりに任せて、日本語が飛び出しているぐらいです。
自然体をキープ 無理はしない アドバイスを聞き入れる義務はどこにもない
<追記>この記事を手直ししている今2015年10月16日現在、またまた英語で読みながら、要所要所で日本語解説を入れています。これが多分、私達の自然なスタイル。無理をしないことが継続できる秘訣。自分らしさを大切に。自分らしさを決して否定しないことが大事な気がします。<追記はここまで>
ぽこすけは最近かわいい一面を見せてくれるようになりました。朝、起きたらまだ枕元に昨夜読んだ絵本が置いているのです。それを手に取り、横に寝ているダンナちゃんに見えるように広げて見せて、読み聞かせの真似事をするようになりました。昨日はこれを寝る前に読みました↓
Oxford Reading Treeシリーズ (Level 5) 『Pirate Adventure』
Oxford University Press
そうしたら、「Pirates」だけ英語で言って、あとは自分の知っているストーリーを日本語でダンナちゃんに言って聞かせていました。面白いのが「パイレーツ」じゃなくて、「Pirates」であること。結構いい発音です。
他にも、こういうのを読んでいるのを聞いたことがあります。
Oxford Reading Treeシリーズ (Level 5) 『The Dragon Tree』
Oxford University Press
このステージの『Dragon Tree』というお話があるのですが、この本も「Dragon」と言います。「ドラゴン」とか「竜」などではありません。「Dragon」、結構いい発音です。
あ、これもぽこすけ好きですよ。
Oxford Reading Treeシリーズ (Level 5) 『Castle Adventure』
Oxford University Press
この絵本に出てくる「Witch」は、「魔女」とか「ウィッチ」ではなく、「Witch」と言います。
幼い子に教えようとせずに、自然にそこにあるような環境を作るとよいのではないか?
日本語でまだ聞いたことのない言葉、または覚えていない言葉は、すっと英語が入ってきますね。でも英語を話すことを強制していないし、私も普段はぽこすけには朗読以外は100%日本語だから、ぽこすけが話すのは日本語オンリー。単語だけ、それを英語とは認識せずに、ただその名称として英単語を覚えているみたい。
それらの英単語の発音が日本語っぽくないのは、子どもは聞こえたまんまの音を発するからでしょうね。今のところ、英語の教育を特にする予定はありません。でも私が洋書好き、朗読好きだから、家庭内で英語が聞こえるのがあたりまえ、な環境ではあります。自分の意思で、そのうちに洋書を手に取って読むんじゃないかと思います。読み方は?と聞かれたときは、答えようとは思います。そして自分から英語を学びたいという意思が持てるようになったら、お手伝いはするつもりです。でもあくまでも行動の主体はぽこすけ。私はお手伝いするだけに徹します。
英語がキライになっても、まぁそれもよし。私も大キライだったから。あははは・・・