うるさくてゴメンね 続編〜酸欠だった

先日書いた記事の続編です。

前回のあらすじ

夫が最近、私のイビキがうるさくて夜何度も目が覚めると訴え、さらに私の呼吸が止まっているときがあるみたいなので、すぐに病院へ行って、診てもらって欲しいと言われました。

その日のうちに、耳鼻科へ行ってみました。そこの耳鼻科で、家で睡眠中に動脈の酸素濃度を測定して記録できる機械を貸してもらいました。ここまでは前の記事に書きました。

結果が出ました

測定しましたよ~。そして病院で解析してもらいましたよ~。

結果は・・・

重症の睡眠時無呼吸症候群でした。

じ、重症て・・・・余裕で治療に保険が効くレベルらしいです。なんでも仰々しい酸素マスクみたいなもの(CPAP)を装着して、毎日寝るらしいです。

酸素を送ってくれるマスクするって?!寝ている間中、「シュ~~シュ~~」とかいうのかな・・・。ぽこすけ、私の寝姿見て泣かないかな・・・(汗)

私の心配は、まだ妊娠の兆しも何もないのに、もしも第2子を出産して入院中も、この「シュ~シュ~」をつけて寝るのかな。同じ病室の人、びっくりするかな、というところにまで至り・・・。

な~んて、考えても仕方ないこと考えてしまって、一人ウケてました。それを夫に話すと、「それよりも、そのマスクをしないでイビキがうるさいほうが迷惑」と一言。

ごもっともです。周りに聞くと、結構そのマスクをしている人いらっしゃるのですね。4-5人に話して、二人ものご家族が使用されているとのこと。・・・ひぇ~><; 無呼吸症候群って、そんなに多いのぉ!?しかも男性ばかり・・・。え?私ってやっぱり「おっさん」やったん?!

あー、やっぱりそうか・・・なんて、軽く凹んでみたり。

解析結果ですが、すごいんですよ。
無呼吸もしくは低呼吸の持続時間の最長が90秒。
脈拍は最高が94拍/分。(最低は42拍/分)
無呼吸もしくは低呼吸の数が睡眠時間5時間のうち、二百数十回。

一昨日なんですけど、寝ているときに息ができなくて苦しくて起きました。起きたらすごい心拍数上がってました。

こういうのは、心臓にすごい負担をかけているのですって。毎日繰り返していると、心臓の病気になるみたです。それだけじゃなく、糖尿病とかいろいろな病気になるそうです。

長生きできないのですって!それは困るのよ~;; 子どもは小さいし、夫はまだ若いのよ~。(若いからまだいいって考えもできる・・・)

というわけで、引越し後に本格治療&原因究明を始めようと思っています。よくある肥満、飲酒などの睡眠時無呼吸症候群の原因には、どれも当てはまらないのですよ。

でも扁桃腺が異常に腫れた状態が何ヵ月も続いているので、やっぱり身体のどこかがおかしいのだと思います。今どうこうなるとは思いませんが、体は大切にしないといけませんからね。自分のためにも、周りの人のためにも。

後日談 およそ3年後・・・

実は引越し後、ずっと放置していました。その間、夫いわくいびきがひどく、呼吸が頻繁に止まっていたそう。けれど横向いて寝ると随分マシということをダンナちゃんが見つけ出し、上向いて息が止まっているのを見つけては、ダンナちゃんが寝ている私の身体を横に向けてくれました。

そんな生活が数年続き、いい加減病院へ行ってみなくちゃと思い、小倉にある睡眠外来がある病院へ行きました。入院検査。体中電極だらけになってしまい、おまけに頭から首までネットをかぶせられました。顔のところだけネットをくりぬいてもらったので、かなーり笑える姿をしていました。一人病室にある鏡の前で、クックックと笑っていました。

結果を聞く日がきました。緊張><; ところが意外なことに、無呼吸症候群がかなり改善されていて、CPAPをする必要はないと言われました。さらには後日マウスピースを作りに行ったのですが、そのときの担当の先生に、マウスピースもあえて作る必要もないという見解を聞かされ、ちょっと考えて、結局何もせずに帰りました。

実は今も、ときどき息が苦しくて起きるときがあります。まず上を向いては眠れないです。けれども以前に比べると苦しくて起きることが激減。横を向いて寝ると大丈夫なら、それでいいか、ということで一件落着。症状がひどくなったら、いつでも通院できると思うとかなり気分も楽になりました。

最近わかった異型狭心症の原因というかきっかけが、無呼吸症候群ではないことを、ただただ願うばかり・・・。