人生の節目

こんにちは。もう2月に入りましたね。早いですね~。実は1月31日に、大切な存在であったうさぎの「なのはっち」(本名 なのは)がお月さまに帰りました。11歳4か月でした。なのはっちは私にとってとても大きな存在でした。だからこのことはの人生の節目とも言えます。

介護生活の中で見つけたこと

1年ほど介護生活でした。寝たきりになり、お水や食べ物を人間が手からあげなくては生きられないようになっていました。寝たきりになるといろいろと気を使わねばなりません。毛づくろいはもちろんできません。うさぎはとてもきれい好きですから、身体が汚れたままにしているとストレスになるし、衛生上よくないですよね。だから毎日毎日グルーミングをしていました。寝たきりなので、元気なうさぎよりも体は汚れやすいのです。本当に手間がかかるのですが、とてもいいスキンシップの時間でした。

警戒心のあるうさぎ、特になのはっちは人間に必要以上にすりよってこない独立心が強く、気の強い女の子でした。けれど病気がちで、自分で毛づくろいなどできなくなってからは、完全に自分の身体を私にゆだねてくれました。信頼関係がありました。それがとても心地よかったのです。

種を超えたライフレッスン

いろんなことがありました。なのはっちと出会う前のことを思うと、なのはっちとのご縁は偶然ではなく必然であったとすら思えます。そしてなのはっちに大切なこと、いろんなことを教えてもらいました。まさにライフレッスンです。

なのはっちは人間の言葉を話しません。でも信頼関係は築けるのですね。愛情という深い絆で結ばれるのですね。なのはっちのおかげで、素敵な人達とも出会うことができました。

これからもなのはっちとの関係は続けます

今はまだ、心がざわついて落ち着かないので、うまく文章にすることができません。ぼちぼちとこのブログで綴っていくことにします。それからずっと前からうさぎのホームページを作っていました。まだまだ作り込まなくてはなりませんが、うさぎと暮らしている人間とうさぎのためになることをまとめようと思って立ち上げました。

このうさぎのサイトに、これまでのうさぎ飼育で学んだことをできるだけわかりやすく、そしてちょっぴりプロっぽく、説明していくつもりです。時間はかかると思いますが、なのはっちと過ごした証でもあるので、サイト作りは継続します。
うさぎのホームページは下クリックで見に行けます。

link うさぎの病気と介護

ありがとう なのはっち

2月1日に家族全員で火葬に立ち会い、お骨を拾いました。なのはっち、本当にありがとう、そしてゆっくり休んでね。

出棺前 自宅にて
出棺前 自宅にて