大分 鉄輪温泉への旅
方向音痴の私が友人を車に乗せて~~♪
土日を使って、友人と二人で鉄輪温泉に行ってきました。友人は大阪から来てくれました。駅で待っていてもらい、車で迎えに行き、そのまま車で別府へ。
実は私、車の運転は近所をウロウロするばかりで、長距離運転は慣れていません。その上方向音痴です。車のスピードに目が追い付いていないのかと思われるほど、カーナビ通りの道を探すのが苦手です。
そんな私の運転で、友人を載せておよそ100Km運転の旅。東九州自動車道開通のため、別府への旅は快適でした。ナビシートに座った友人が、的確に道を案内してくれたおかげで、あまり迷うことなく目的地に到着しました。
別府から鉄輪へ・・・まずは地獄へ行ったろか
地獄を巡る時間的余裕がなかったため、かまど地獄だけ行ってみました。
ん?何コレ。ここは地獄なんですか?それとも天国?と問いたくなるようなお庭。中へ入ると・・・
こんな池がいくつもありました。
鬼さんの前で記念撮影。
自撮りができるカメラで~。一緒に行った友人は美人です。こんな風に歳を重ねて行きたいと思えるお手本です。
年齢のこと書いたらいやらしいから書かないけど、10年後、私がこんな美貌を保てるかと聞かれると泣きたくなります。あはは・・・
鉄輪温泉 蒸し湯初体験
この後宿にチェックインし、近所にある蒸し湯に行ってきました。蒸し湯は初めての体験。一度に入れる人数に制限があるため、待っていると先に入った人が終わって出てきました。
会話を聞いていると・・・「地獄を見た」と。めちゃくちゃ熱いそうで。
本当に地獄なのか確かめてきました
そして私たちの番。どっきどきで入りました。入った瞬間、「わ!何コレ!」。息をすると、気管に熱気が~!薬草が下に敷いてあって、その上に寝転ぶのですが、第一印象は・・・「まるでモルモットかうさぎになった気分」。わら敷きの小屋に入れられたような感じ。
笑いがこみあげてきました。熱い中、さすが関西人二人。しゃべるしゃべる。ずっと何かしゃべっていました。
汗が次から次へと吹き出してきました。あと何分?あと何分?と思いながら、10分経つのを待っていました。あれって、10分経ったら出られることがわかっているから我慢できるけど、いつ出られるかわからないとすると、あんなに耐えられないのではないかと思います。
結論。蒸し湯は地獄じゃなかったです。いっぱい汗をかいて、とても気持ちがよかったです。
蒸し湯の薬草について 追記
蒸し湯で使われていた薬草は「セキショウ」石菖というそうです。ぜんそくに効くのだそうで、この薬草を集めるのは大変なのだそうです。
そんなすごい薬草とは知らず、モルモットの気分になっていた無知な自分が情けなかったです。薬草集めをしてくださっている方々に、感謝しなくてはいけませんね。私もぜんそくなので、きっと身体が喜んでいたことでしょう。
宿へ戻っておいしい夕食タイムか?
汗をかいたらお腹すいてん。健康的。宿に戻って、またまたしゃべるしゃべる。夕食前に、おしゃべりタイムでした。
私たち、主婦なのでご飯の用意や布団を敷いたり自分でしなくてもいいということが、この上ない贅沢で幸せなことと感じるのです。この旅行が実現したのは、ダンナちゃんやぽこすけの理解があって、さらにはダンナちゃんのご両親の協力もあってのこと。感謝感謝の毎日ですわ。続きはまた明日に。