読みやすくて楽しい洋書紹介 in 行橋市図書館

行橋市図書館の洋書レビューです。ずいぶん溜めています。もう少し頻繁に更新せねばと思います。
今回はOliver & Amanda Pigのシリーズです。リクエストして入れていただいた洋書です。多読をしている人にはとても人気がある洋書なのですよ。

Amanda Pig and the Wiggly Tooth

YL1.4 総語数 1,359

Amandaの歯がグラグラしています。歯が抜けるのだと知り、大喜びです。お父さんが抜いてあげようかといいますが、怖くて抜けません。友達と遊んでいる間に歯が抜けていることに気がついたAmanda。歯の妖精はちゃんと来てくれるのか、心配でたまらないAmanda。ほほえましいです。

More Tales of Amanda Pig

YL1.3 総語数 1,900

兄のOliverと妹のAmandaが、ごっこ遊びをします。Oliverがお父さん役で、Amandaがお母さん役。子どもたちが熱を出した、病気した、ご飯を上げなきゃ・・・などなど、ほほえましい光景が。けれども二人とも、お母さんの出してくれたおやつにすっかり魅せられてごっこ遊びはおしまい。お父さんお母さんになるのは疲れるものだとつぶやきます。その他、面白い短編4話。どれもクスっと笑え、心温まります。

Amanda Pig on Her Own

YL1.3 総語数 1,100

Amandaは兄のOliverが学校へ行く間、一人で遊ばなくてはなりません。お母さんは家の用事で忙しいのです。お母さんはさびしそうなAmandaを見て、家事の手をとめて楽しいときをすごそうと工夫します。素敵なお母さん。その他、楽しい短編が3話。お片づけできないAmandaに、両親の対応が見ものです。

Amanda Pig, Schoolgirl

YL1.3 総語数 1,300

待ちに待ったAmandaの初登校日!日の出前から準備万端の気合の入れようです。スクールバスに乗ると、Amandaと同じ年頃の女の子がいました。話しかけても何も答えません。教室に入って、ゲームをしながら自己紹介をするときも、何も言わない女の子。けれども同級生の子たちの優しさに感動します。

まだまだシリーズは続きます。出版年順の紹介ではありません。ご了承ください。
次回の更新は、家族で机を作りに行ったことを書こうと思います。まだ木材を切って、カンナかけの途中ですが。