知らぬまに子は育っていた

親が望むように子は育たないわけでして、ましてやじぃじばぁばの望むようにも育たないわけで。いろんな期待を背負いつつも、子ども(ぽこすけ)は我が道を突き進んでおります。

最近の子どもの成長で気がついたこと

魔の2歳児と言われる反抗期の真っ只中、私も少しずつ怪獣の操縦法がわかってきてはいるのですが、やはり予想もしないことで意思疎通がうまくいかず、イライラがつのることもあります。でも基本、素直でかしこくて優しくいい子です。

私が咳き込んでいたら、やさしく背中を叩いて「大丈夫?」と聞いてくれたり、「おいで。」と言って、遊びに誘ってくれたり(苦笑)、暴れて足が私に当たって「痛い☆⌒(>。≪)」と言えば「ごめんね。」と言ってくれたりします。

私は英語が好きですが、我が子には特に英語教育はしないと決めています。でも私が今読んでいる「A to Z Mysteries」という児童ミステリーの裏表紙に描かれてあるメインのキャラクター3人の絵を見て指をしきりに指すので、3人の名前を教えてあげると、今ではその絵を目にすると、必ず3人の名前を言います。「RuthRose、Josh、Dink」をちょっと舌っ足らずな感じで言うのがかわいいです。

このごろは言葉の発達が目覚しく、毎日驚きの連続です。いつのまにそんなことを言えるようになったのか、と驚くことが多いです。家や車の中でよく聞く英語の歌も、かなり歌えるようになってきています。

車の中は、同じCDが入れっぱなしで、入れ替えるのがただ面倒なので、同じのばかり聞いていて、家ではぽこすけが聞きたがるこども向けの英語のうたを聞かせています。他のを聞かせると、怒ってそのCDを聞かせろと訴えるので、ぽこすけがいるときはいつもその英語のうたになってしまいます。

パパいわく、「音感がいい」そうで、メロディはかなり正確に覚えていて、英語の歌詞はなんとなく、ところどころ合ってるという感じ。耳で聞いてそのまま覚えているから、大人みたいにカタカナ英語ではなく、聞いたままの音を再現しようとしていますね。

まるで私がやっているシャドーイングのようです。そのまま放っておけば、英語らしい発音ができるようになるのかもしれません。英語は子どもが興味を持っても持たなくても、基本は放っておこうと思っています。

最近は私の洋書とか英字新聞を見ると、「これママの」と言います。何を認識してそう思うのでしょうか。面白いですね。