ぽこすけの複雑な心理

ママの体調不良><;

昨日は朝から体調が極めて悪く、保育園の送り迎えもできず、ずっと家で寝たり起きたりでした。原因ははっきりとはわからないのですが、たぶん疲労とストレスだろうと思います。身体もだるいし、情緒も安定しない。心の安定は、何年か前に比べるととてもいいのですが、たま~にぶり返すときがあるみたい。それも疲れとストレスがきっかけになっているんじゃないかと思っています。古傷が痛む・・・というのに似た感じ。

一時は意識というか自分というか心が壊れてしまうんじゃないかという混乱(錯乱?)と、自分が誰だかわからなくなりそうな恐怖と不安に襲われたりしていました。なんかこうやって書くと、壮絶な感じでしょ? 壮絶やったね・・・。でも昔と違って、一日で良くなるんだから、心配ないと思っています。

3歳2ヶ月、ぽこすけの心理

それで昨日は、朝旦那さんにぽこすけを保育園に連れていってもらいました。いつもよりもずっと早い時間に。そしていつもより、ちょっと早い時間に旦那さんにお迎えに行ってもらいました。仕事の合間をぬって。その足で旦那さんの実家へぽこすけを預けて、夜まで旦那さんの両親にぽこすけを見ててもらいました。

夜の9時過ぎに、旦那さんとともに元気に「ただいま~」と言いながら、帰ってきました。パパと一緒にお風呂に入って、寝るときになって、ぽこすけが私を避けるのに気付いた;; 聞いてみると「ママ嫌い」ですって・・・
弱った身体と心、回復してきたところへ、また刀で斬られるみたいな・・・

何で?と聞いても答えてくれない。「ぽこすけ、ごめんね~。ママ、しんどかったんよ・・・」と言ってもわからない様子。

「ママのこと、嫌い?」
「うん」
「ママのこと好き?」
「ううん(首を横に振る)」
「もうママにあっち行ってほしい?」
「うん」
「じゃあもうバイバイする?」
「うん」
「わかった・・・じゃあ・・・バイバイ、ぽこすけ・・・」
と言って手をバイバイしたら、悲しそうな顔をしました。

そこで、もしやと思って聞いてみました。

「今日ママ、ぽこすけと一緒に保育園行かんかったから?
「うん」
「今日ママ、ぽこすけをお迎えに行かんかったから?」
「うん」
・・・・

「ごめんね~ぽこすけ;;」
「・・・」
「明日、ママと一緒にママのクルマで保育園行こか。」
「うん」
「それで夕方またママが迎えに行って、おうちで一緒に遊ぼか。」
「うん」
「ママのこと、好き?」
「うん(ニコッ)」
「ママも、ぽこすけのことだ~い好き^-^」
(うふふ、あはは・・・)
となりました。

幼児でも先がわからないと不安になる

やっぱりさみしかったんやな~と思いました。訳もわからず、パパにじいじばあばの家に連れて行かれ、ご飯食べて遊んでもらって。じいじばあばのことは大好きなぽこすけでも、やっぱり不安やったんやな~と思いました。私はいつもと違うことが起こるとき、必ずぽこすけに、これからどうなるのかをあらかじめ説明しています。それで大丈夫だからね、いい?と聞いて、反応をうかがって、納得していなさそうだったり、不服そうだったら、また説明して、大丈夫ということをわかってもらっています。笑顔になったら、こちらも安心できるから。

でも昨日は具合悪くて、精神状態も最悪で、説明なんてできる余裕なかったんですよね。旦那さんがしてくれたらよかったかもしれないけど、やっぱり私本人がしてあげるべきだったのでしょう。でも説明できる状態じゃなかったから。もう過ぎたこと、仕方ないですね。最後にはぽこすけもわかってくれたし、仲直りできたからよしとしたいです。

家族に支えられて 自分を大切にする=家族を大切にする

昨夜、園服を旦那さんの実家に忘れていたのですが、両親が朝の忙しいときにも関わらず、約1時間もかけて持ってきてくださいました。両親は私の体調がすぐれなければ、代わりに保育園に連れていくし、お迎えもして、また帰りに夫に迎えに来てもらうけど、と申し出てくれました。

ぽこすけに聞いたら、「ママと行く」と言ったので、そのことを伝えました。じいじばあばも、とても話のわかる素晴らしい両親なので、気持ちよく了解してくださいました。やっぱりぽこすけの気持ち、大切にしてあげなくては、と思いました。今、心と頭が急成長している時期だと思うから、私がその成長を阻害するようなことをしてはいけないな、と感じます。しかし私も人間。パーフェクトではないのです。

だからバランスよく、ママも人間で欠点がいろいろあるのだよ、ということを見せるのも悪い事ではないと思います。後のフォローは絶対に大事ですがね。ばあばとは、この後も2度ほど電話でお話しました。ぽこすけのこと、私のこと、心配してくださいました。旦那さんは本当にいい両親に恵まれて育ったんだな~と思います。だからあんなにやさしくできるのかな~なんて。

ありがたいことです。自分を大切にすることも、大切な家族を守ること。忘れてはいけませんね。