1月19日、ぽこすけの4歳のお誕生日でした。家でお祝いしたのですが、私からのプレゼントは絵本。たくさん興味深い絵本があったのですが、3冊にしぼりました。その中の一冊がぽこすけの一番のお気に入りになり、頻繁に読んで欲しいと頼まれます。
ブルンディバール
絵本のタイトルは『ブルンディバール』。4歳になったばかりのぽこすけが、この本の一部を暗唱(といっていいのか?)するほど、何度も繰り返し読んでいます。覚えているところは、結構乱暴な言葉だったりするのですが、ま、楽しいからヨシとしよう。
たとえば、
「ちいさな こどもは だまってろ。
くちを はさむな しずかに してろ
ブルンディバールの じゃましたら
ただじゃ すまんぞ、 おまえたち!」
とか、
「いいや、 これは こどもだぞ。
クマより ずっと たちが わるい!」
とか、
「かおは むらさき、 めは ちばしって、
くちの においは ニンニク ぷんぷん。」
緑の文字は『ブルンディバール』日本語版の抜粋です。(訳 さくまゆみこ)
という部分が特に大好きな様子。訳者の方がとても上手なので、リズムがとてもいいのです。私も大好き。
それで、どうしてもこれの原書が読みたくなりました。英語はどんなんなのだろう?非常に非常にひっじょーに興味が湧いてきて。もう我慢できなくなり、アマゾンで検索。結構¥高い・・・><; ぽこすけのプレゼントの『ブルンディバール』も結構なお値段やったし。ハードカバーしかないのが痛い。しかーし!!どうにもこうにも、この「よみたぁ~い!」という気持ちにおさまりがつかず、買いました。知識欲はあんまり我慢しない主義(笑)。ハードカバー。中古で。結構きれいでした。おまけにもう1冊、センダックの大好きなかわいい絵本も一緒に買いました。2冊とも、中古だけどアマゾンからの発送で、送料無料だったので。ついで買いはコレ。
In the Night Kitchen
洋書絵本のタイトルは『In the Night Kitchen』。日本語のタイトルは『まよなかのだいどころ』。以前に原書(英語)を図書館で借りて読んだのですが、とても気に入って、手元に置いておきたかったのです。
ブルンディバールの原書 Brundibar
この荷物がアマゾンから届いてすぐに箱を開けて、その状態で立ったまま最後まで一気読み。それぐらい読みたくて読みたくてたまらんかったのです。またゆっくり感想書くかもしれません。もう今日はたくさん書きすぎたので・・・一言だけ。
日本語訳はスゴイと思いました!やっぱり上手だった。英語はね、ちょっと難しいですよ。翻訳、かなり工夫されているのがわかりました。
ぽこすけ用に買ったのが日本語だったので、先に日本語を読んだわけですが、日本語に違和感がありませんでした。とてもとても楽しいのです。リズムが非常に良いのです。一生大切にしたい本のうちの1冊になりました。