今更のご報告で、ちょっと心苦しいのですが、4月26日に花祭りが保育園でありました。花祭りとは、お釈迦様のお生まれになった日を祝う仏教行事。本当は4月8日なのだそうです。そう、ぽこすけの通っている保育園はお寺さんが母体なのです。保育園はその頃は、新学期が始まったばかりなので、遅らせているのでしょうね。
実は私がむか~し通っていた保育園も、お寺さん。だから私もなんとなく花祭りの記憶が残っています。この日に飲む甘茶がとても好きだったのを覚えています。それから本堂に集まって、仏様の前で数珠持って手を合わせていたことも覚えています。
ぽこすけは数珠持たされていませんが、この日は式典があり、たくさんのお坊さんがいらっしゃいました。園児たちを前に、来賓のお坊さんのお話があるのですよね。子どもたちは結構お利口さんなんです。ちゃんと座ってお話を聞いていました。話しの内容がわかっているかは、聞かないであげましょう(笑)
そしてこの後、市内を稚児衣装で行進するのです。衣装はレンタル。希望者のみの申し込みです。しかし2年に1回しか行進がなく、年中組、年長組のみの参加であるため、ほとんどの子どもたちは衣装を着ていたのではないかと思われます。
さて、ここから先は、親ばか炸裂の内容になっていきます。
自宅にて。悪戦苦闘の末、着付け終了~。時間も気になりつつ、ぽこすけがいつトイレに行きたいと言うかわからず、時計をチラチラ見ながら、そして「トイレはいい?」と何回聞いたことか。おまけに車でないと保育園まで行けない距離なため、駐車場がまだ空いているか気になる。有料駐車場はたくさんあるのだけど、衣装着ているし、近い方がいいから。
着付けも、時間も、駐車場も、全て予定した時間通りに進みました。着付け終了後、家で写真撮ってみました。実は帽子があるのだけど、これがもう紐がいっぱい着いていて、かぶり方の説明読んでもお手上げ。
正面からの撮影。
はい、横からの撮影。
は~い、後ろから~。
そして車に乗って、保育園へ。もう子どもたちがいっぱい来てる~。これから式典が始まります。
やっぱり女の子はかわいいね~♪ ぽこすけはかわいかっこいいやね。
式典が終わり、子どもたちが行列をなして、保育園の周りをぐるっと一周回るのです。大きな白い象を引っ張りながら。ぽこすけは草履を履くのは初めてで、歩きにくそうでした。
公道を歩くので、そりゃもう先生方は大変です。狭い道ではありますが、車や自転車通行人が結構ありますからね。
歩くうちに、ぽこすけの草履が何度も脱げかけて最後はもうべそをかきながら歩いていました。白い象につながっているロープを持って歩くのですが、べそをかきはじめたのでロープを放して私と手をつないで最後まで頑張って歩きました。
草履じゃなく、靴の子もたくさんいて、私もそうすればよかったと、その時に気が付きました。
こ~んな白い象さんを引っ張っていました。これは保育園から帰るときに撮影しましたが、ぽこすけはもう、ご機嫌斜めもいいとこ。行進が終わり、保育園に到着すると、早く着替えたいとシクシク泣いていました。あはは・・・(汗)ごめんよ、靴で歩けばよかったね。帽子も、ずっとかぶっていると紐が痛いみたいでした。髪がツルツルで滑りがいいために、帽子が何度も脱げるのです。他の子どもたちも結構脱げていました。そのたびに私たち母親が、かぶせてあげる。ぽこすけは草履も脱げる、帽子も脱げる、帽子の紐があたって、耳のあたりが痛いで、そりゃ機嫌も悪くなるだろう。パパは仕事で私が一人付き添い、荷物を持ち、カメラで撮影し、脱げた帽子や草履を履かせ、機嫌が悪くなるたびに励まし。
疲れました。でもいい思い出になりました。