わずか700語の簡単な英語に号泣できる幸せ

今日は2回目の記事です。予定では明日以降に取っておくはずでした。ところが予想外に・・・予想外に~~~!!感動したので、あと1冊だけ紹介します。

Mr. Putter & Tabby Make a Wish

「これ何?どういうこと?」と思うほど、心をがっちり捕まえられた。号泣ですわ。完全にやられた。まさかまさかのほのぼのストーリーMr. Putter & Tabbyでこんなに泣くとは。

Mr. Putterの誕生日。家でTabbyと二人きりの誕生日会・・・。子どもの頃の誕生日会を思い出しながら。Mr. Putterには素敵な思い出がたくさんあります。またこんな素敵な誕生日を迎えたいと思い、Mrs. Teaberryに電話をして、来てもらおうと思いました。ところが待てど暮らせどMrs. Teaberryは現れません。もう今年の誕生日はあきらめよう・・・。その時玄関のドアが開いて・・・

不意を突かれて号泣してしまいました。前置きがあったために、胸に迫るものがあり涙をこらえきれませんでした。以下はネタをばらしますので、この洋書を読みたい人は見ないでくださいね。

*****ネタバレ*****ネタバレ*****

Mr. Putterの子どもの頃の誕生日の記憶。飛行機のプラモデル、ケーキにろうそく、風船、友だち。最高の日だった、バースデー。今はもう、飛行機のプラモデルや風船を持つには歳をとりすぎてる。ケーキに歳の数だけろうそくを立てたら火を消すのに消火ホースがいる。でもまだ・・・友だちなら・・・

Mrs. Teaberryに電話をするのです。けれどなかなか来てくれません。もう今年の誕生日はあきらめよう。来年まで待とう・・・。そのとき、ドアが開いて・・・Mrs. Teaberryが大きなケーキを持って、ドアの前に立っていたの。歳の数だけろうそくが立っていたの。犬のZekeはMr. Putterへのプレゼントを首にぶら下げて、尻尾には風船を。プレゼントは飛行機のプラモデルだったの。歳の数あるろうそくに火をつけて、吹き消したの。消火ホースは使わなかったけどね。

Mrs. Teaberryが願い事した?と聞くのですが、Mr. Putterにはこれ以上、何も願い事はありません。すごすぎます。嗚咽するほど泣いてしまった^^;年老いて、昔の素敵な出来事を思い出した後、現実に戻る。もう若くない。こんなに年老いてしまった。友人はそんなMr. Putterの心を知ってか知らずか、子ども心いっぱいの心遣い。

幸せ。

なんか、すごい幸せを感じてしまって、おーおーと泣いてしまいました。何かを感じる気持ちを持つということは、それだけで豊かになれますね~。