地獄にある天国に行ってきました　パート２

女二人、鉄輪温泉へ～続き

大分県別府にある鉄輪温泉というところへ、友人と小旅行をしたお話の続きです。
パート１は下リンクです。

地獄にある天国に行ってきました　パート１

パート１　かまど地獄の続き

車で長距離運転の経験があまりない私、そのうえ全く土地勘もない上に方向音痴という、かわいそうな私に救いの手を差し伸べてくれた友人。しっかりと道案内の係りをしてくれました。友人は大阪の人なんですけどね。私は3年前に関西から九州へ移ってきました。

片道１００Km。その半分ぐらい走っただけでも、右足がつりそうになる私が、ちゃんと最後まで走れたなんてすごい。休憩なし、ノンストップなのに。
絶対に途中で「あかん、足つりそうやからちょっと休憩ということになると思っていましたが、大丈夫でした。
快適にスイスイ走れるほど、車が少なかったです。

パート１ではかまど地獄と蒸し湯のお話をしました。前回載せ忘れた写真があります。
かまど地獄では、足湯が楽しめるスポットがあるのですが、すごい人なんですよ。ちょっと待つぐらいじゃ入れないくらい。
するとあまり待たずに蒸気で暖まった石で、足をぬくぬくできるところがあったので、ちょっとだけ待ってやってみました。

「ほ～(*^-^*)　暖まるわ～」

それからかまど地獄には、こんな真っ赤な池も。

これが全部じゃなくてよ。
この後、出るわ出るわ。お料理の多いこと。
食べきれないほど出てくるので、ゆっくりペースで食べていました。

お味もサイコー！
驚き感動したものはいろいろありましたが、もっともびっくりしたのは・・・

上の写真、わかります？右下の緑の物体。
もうちょっと寄ってみましょうか。
これなのです。↓

葉っぱに氷がくっついたような。これ、「アイスプラント」というそうです。
画像は「ASCII.jp」というサイトで見つけました。
外はプチプチ、中はトロ～リ！ 近未来野菜「アイスプラント」を食らう！という記事にアイスプラントの画像と共に、この不思議な植物が紹介されています。

食べてみた感想は・・・生まれて初めての食感と香り。
好きとか嫌いとかいうほど、味が濃いわけではありません。ただ私は食感に驚きました。「シャキシャキ」。
これが天然の姿だと知って、二度びっくりでした。

どのお料理もおいしかったです。
お肉も絶品～でもこんな脂しっかりの牛肉は、3切れで十分でした。
美味しいものを少しだけが「われもこ」の牛肉ルール。

それからどこにでもある食材、じゃがいもが地獄蒸しで蒸されておいしい餡をかけて登場したこのお料理↓

ありふれた食材でも、こんなに変わったお料理に大変身なんて。
感動でした。特に餡の味付けが私好みでうれしかったです。

最後に地獄蒸しプリンさんも登場。
これは・・・さすがに・・・スイーツ好きがこんな満腹状態でいただくにはあまりにも切なすぎる・・・
というわけで、ひとまず冷蔵庫で休んでいただき、夜寝る前に食べました。（←太る原因）

はい、写真は撮り忘れました。写真のことを忘れてしまうほど食べたかったのですね。
とても美味しかったです。

夜中2時までしゃべくる関西人　でも朝はさっぱり顔　そのわけは

結局夜中の2時ごろまでしゃべり続けて就寝。慣れない枕でも、知らないうちに眠っていました。
朝は普段よりは大分ゆっくり目に。
7時起床で、このさっぱりした顔（笑）
そのわけは・・・

朝起きてから、露天風呂に入ってきたのです。
やっぱり温泉はいいですね～＾＾
ぽこすけとも来たいけれど、ちいさいおこちゃまは温泉は熱すぎますからね～
もう少し大きくなったら、一緒に来たいです。

最終日の朝

宿泊は「しんきや旅館」でした。とても清潔感あり、お料理がとても美味しかったです。帰る途中に、「香りの博物館」へ寄りました。お土産にちょっと変わったお菓子を買いました。

緑茶に良く合いそうです。
今回ご一緒した友人ですが、数えると20年以上前からの知り合いなのです。
まだものすごく若かった頃。
あの頃の私と今の私は、外見以上に中身が別人。もちろん今の自分の方が好きです。
いろいろあったな～

今でも交流できるというのは、本当にありがたいことだし、この友情を大切にしていきたいです。
歳が10歳以上違うのに、本当に気を使わないで楽にお付き合いできる人。
こちらが恐縮してしまわないような、さりげない気遣いがきちんとできる人。
私の憧れの友人なのです。