誰でも頭に持っている「知りたい虫」

朝のボキャブラリービルディング

相変わらず、私の早朝のお楽しみはボキャビル。今は一度終えてしまった『Instant Word Power』の索引から単語の意味をを一つ一つ確認して、実際に書いてみる作業をしています。

Instant Word Power

Word Power Made Easy

それと並行して、『Word Power Made Easy』をちょびちょびやっています。著者によると、一つのチャプターを1回でやるペースでするように書いていた・・・ような気がするのですが(違ったかも)、そんなに時間がとれないので、本当にカタツムリのようなスローペースで進めています。

自分で作るペースがベスト

誰がなんといおうと、自分のことを一番知っている自分がペースを作るべきだと私は思います。だからいいのだ。今めっちゃくちゃ面白いんだから。それで、この『Word Power Made Easy』ですが、チャプターが終わるごとにちょっと休憩的なコーナーがあって(休憩って言っても英語の学習ですが)、今日はグラマーgrammarだったの。ほら、私、グラマってちゃんとお勉強してないじゃない(笑)それでもすごい意気込んでトライしたのですよ。

もうね、いっぱい間違ったりして(汗) このコーナーで著者は「文法」というのは、揺るぎないルールなんかじゃないんだよ、ということを書いていました。

文法はルールなんかじゃない

昔は文法的に間違っていると思われていたことでも、例えば教養のある人・・・有名な作家さんとか政治家とかがある表現をして、それが一般的になってしまったら、もうそれが正しい事とされていく、みたいなね。つまり文法とは言葉が生まれたときに、すでに完成していたルールなのではなく、「そうやってきた」という言葉の歴史みたいなものなのかなと思う。

歴史っていう言葉が的を得ているかはかりませんが。それで今朝、「なるほど~」と思ったことがあったので、ブログネタにします。それはこういうことです↓

文法が完成されたルールではないことの一例

これ、文法的に正しいですか?

If you expect to eventually suceed, you must keep trying.

答えは right. 正しい。

私は毎日毎日洋書を読んで暮らしているので、これの何が問題か、その問題意図もわからないまま、どう考えても正しいとしか思えませんでした。でも解説を読んでびっくりです。というか、英語をきちんと勉強している人には、当たり前の問題意識なのかもしれませんが・・・(汗)

ここでの問題は "split infinitive" 日本語では「分離不定詞」というのですって。

私には初耳でした。分離不定詞とは文字通り、to と動詞の原型の間に別の単語が割って入る表現をいいます。なんでもこの分離不定詞は現在も議論になっていて、これは文法的に正しくないと反論している学者さんがいるとか。しかし全く問題ない、とする人が多数いて、実際あたり前のように使われているとのこと。

私もちょっと考えたのだけど、言葉って思考を伝える道具なのだから、わかりやすいのであればいいやん、と思うのです。そこで、これ↓見てどう思います?

(以下、***から***まではlink「英語で悩むあなたのために」
というサイトから引用しています)

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「私はあなたの言うことを完全に理解したい」を分離不定詞を用いて表現すると、

I want to completely understand what you mean.

となります。

もしも分離不定詞を用いないで表現すると、以下の3つの表現が考えられます。

a) I want completely to understand what you mean.

b) I completely want to understand what you mean.

c) I want to understand what you mean completly.

a) からc) まで、全く同じ意味にはなりません。

解説を上サイトから抜粋します

(a)の「副詞+to do」の位置は文法的には無難といえますが、読み上げたときのリズムがあまりよくありません。また人によってはcompletely という副詞が直前の want を修飾しているように感じるかも知れません。

(b) の位置に completely を置いてしまうと、これは完全に「completely」が want を修飾することになってしまい文意そのものが変わってしまいます。

(c) のように副詞を不定詞句の末尾に置くことも可能ですが、今度はmeanという別の動詞よりさらに後に回っているため、understandを修飾しているのか mean を修飾しているのかが曖昧に感じられます。

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いや、さすがですね~私はこんな風に解説できないです。 私もこの(a)から(c)の例文を読んだとき、解説に示しているのと同じ意味合いの印象を持ちました。completelyが何を修飾しているのかが曖昧に感じたのです。日本語の文章を書くときに、私はいつもそういう点に気をつけて書く癖があるので、英語でも同じで、結構気になるんですよね・・・

"split infinitive" 分離不定詞からわかったこと

ちょっと他のサイトから助けをもらいましたが、そういうわけでわかりやすくなるなら、ガチガチに文法を考えなくてもいいのではと思います。ちなみに『Word Power Made Easy』にはそこまで詳しい解説は載っていませんでした。当たり前ですよね、日本人に向けた本ではないので。こちらの本には政治家も含めて著名人の名前を挙げて、彼らはよく分離不定詞を使っていたと書いていました。アメリカの大手出版社(だと思う)の編集者も、分離不定詞の使用は別に問題ないという見解なのだとか。

何気に"split infinitive"て何?という知的好奇心から、面白いことがわかりました。人間って、単純にこういう疑問を解消するのが好きなんだと思います。(←頭の中の知りたい虫) その好奇心を素直に、上手に使ってあげたら、英語が楽しくて仕方がなくなります。

文法とか単語の暗記が今でも大嫌いな私がなぜこんなブログ記事を書いているのか、なぜ毎朝ボキャビルしているのか。それは「やり方が楽しいから」です。日本語で書かれた文法やボキャビルの本だったら、すぐに挫折していたでしょう。洋書を読むのが好きな私だから、英語で書かれているこの本をここまで続けられるのだと思います。自分にあう方法を見つけると嬉しくなっちゃいますね!

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