5月16日、17日に湯布院へ行ってきました。私は初湯布院で、この日が待ち遠しくて仕方がありませんでした。
いつも忙しいダンナちゃんが、めずらしく旅行へ行こうと言ってくれて実現。実はこれが初の家族旅行!!家族中が大興奮だったのです。
旅の始まりは列車 ソニックとゆふいんの森
ゆふいんの森、子どもに大人気です。いや大人にも大人気ですね。
ぽこすけの強い希望により、車ではなく電車で行くことにしました。ぽこすけの大好きなソニックに乗って、そして憧れのゆふいんの森号に乗る!
旅はもう、行橋駅から盛り上がっていました。
ぽこすけの影響で、両親ともに九州の列車好きに。恥ずかしさに勝る撮影欲(笑)
この日の列車には、東南アジアからの団体観光客が。結構にぎやかでした。負けず劣らず、私たち家族も気分はかなりハイ↑↑↑。車内で写真を撮ってくれるサービスがあって、お願いしました。
湯布院でのお宿
湯布院の旅館って、どこも高いですね!我が家は5歳児がいますし、せっかく行くのだから家族みんなで楽しみたいと思いました。それで泊まる旅館探しが難航したのです。
まず最低家族風呂があること。大浴場だけだと男女別なので、ぽこすけはパパかママのどちらかとしか入れない。まだ小さい子どもなので、家族みんなで温泉入るのが好きなんじゃないかなって。
他にも優先順位の高い項目はあります。トイレが客室内にあること。
ぽこすけがトイレに行きたいと言ったら、パパかママのどちらかが部屋の外のトイレまでついていかなくちゃならないし、そこでわーわー言ってうるさくしたら、周りに迷惑をかけてしまうかもしれません。それに怖がったりしてトイレに行きたがらなくなるといやなので><; めんどくさいですね(笑)
次に予算です。まーねー、上を見るときりないわ^^; できるだけ旅費を抑えつつ、かといってケチケチ旅行にならないように。できれば客室に露天風呂があったら嬉しいワ。なんて。ぽこすけが眠った後で、ゆっくり露天風呂に入りたいと思っても、部屋に一人ぽこすけを残して行くのは心配です。ふと目が覚めて、ここどこ?状態になって、パパもママもいないとなると、パニックになると思って・・・。
とかなんとか言って子どもをダシにしてるけど、本当はそういう旅館にあこがれていたんだろーが!と突っ込まれると、タジタジになるわれもこですが・・・(汗)
根気よく調べていたら、見つかりまして。ほぼ希望通り、予算以内のお宿が。「冨季の舎」(ふきのや)という純和風の旅館です。
こんな外観です。
初めに門をくぐると、旅館の入り口までお庭が続きます。緑が気持ちよかったです。
入り口を入ると、レトロな雰囲気のロビー。ぽこすけは落ち着かない様子で、椅子に座ったり歩き回ったり。
泊まったお部屋は離れ
露天風呂と内湯がある客室は、離れにあります。下の写真にあるような小道を少し歩くと、離れが3軒ぐらいあってそのうちの一軒目に私たちの宿泊する離れがありました。
大人2人と子ども1人なので部屋は狭くてもいいのですが、和室2間と洋室(寝室)がありました。内湯の奥に続いて露天風呂が。
3人で入るには、十分すぎる露天風呂。贅沢だわ~^-^ ありがとう、ダンナちゃん!
駅前にもたくさんの旅館がありましたが、ここは駅から少し離れています。歩いて15分ぐらいでしょうか。子どもの足にあわせると20分ぐらいかな。散歩と思えば苦にならない距離です。雨だったら荷物を持って歩きたくない距離ですが、この日はよいお天気だったので、歩くのは楽しかったです。
上の写真は、お部屋から見た景色。車の音は聞こえません。周りは田んぼが多かったです。ちょっと小高い場所にありました。
お待ちかね、夕食タイム
お食事どころでの食事。レストランみたいにテーブルがいっぱいあるのかと思えば、ふすまで区切られていて個室になっていました。
正直、お料理は100点とは言えませんでした。おいしいのですが、旅館の夕食と言えば食べきれないほどのお料理が出てくるというイメージです。けれどもあまり量がなくて、追加のお料理も注文できません。そこがマイナスだったけれど、宿泊費を考えると至極当然、むしろそれでも湯布院の宿と考えると、安いと感じるくらいでした。
家族3人が最も盛り上がったのが、豊後牛のしゃぶしゃぶ。めちゃくちゃおいしかったです。ぽこすけは、おいしいものとまずいもの、残酷なまでに素直なリアクションを見せてくれます。
この豊後牛はぽこすけもたくさん食べました。お料理は私とぽこすけは満足な量でしたが、ダンナちゃんには少し少なかったようです。
食べきれないほどの量のお料理が出てくるのではなかったので、出されたお皿は結構いいペースで食べてしまいました。そのせいでというわけではないのですが、お料理の合間に写真を撮っていました。ぽこすけが私たち夫婦を撮ったり、私がぽこすけとパパを撮ったり。ぽこすけが離れた隙を見計らって、私とダンナちゃんのツーショットを撮ろうと思って、二人でならんで自撮り用のシャッターを押すと、必ずカメラの前に現れて邪魔をするぽこすけが面白かったです。
宿を発つ朝
あっという間だったけれど、これだけ温泉に入れた温泉旅行はないというほど入りました。部屋に露天風呂があると、やっぱり入りやすいですね。
朝食後はおしゃれな感じのラウンジで、サービスのコーヒーをいただきました。おいしかったです。
出発のとき写真を撮っていると、旅館の方がシャッターを押してくださいました。
2日目のアクティビティとランチ
帰りの電車の時間まで、湯布院の街を見てまわることにしました。とはいえ、それほど時間があるわけでもなかったのですが。
ランチタイムがすごかった
前日から決めていたのが、辻馬車。ぽこすけが喜ぶだとうと思って、パパが提案してくれました。馬車に乗るまで時間があったので、辺りを見てまわったりランチも楽しみました。
ぽこすけはどこへ行くのか、バス停でネコバスを待っていました(笑)
ランチは「心」という豊後牛が食べられるお店に行きました。ここもダンナちゃんの提案でした。
ちょうど座った席からお肉を焼いているところが見えました。ぽこすけは大きな炎が出るたびに大興奮でした。お料理はとてもとてもおいしかったです。お昼ごはんにこんな贅沢なお料理がいただけるなんて~^^
初めての馬車
お馬さんデカッ!というのが、第一印象。大人が10人も乗れる馬車を引くのだから、すごい力もちなのでしょうね。よく見ると、やさしい目。毛艶もいい。それに走っているときに観察していて思ったのですが、賢そう!ただ人に操縦されて走っているのではなく、馬自身が周りの状況を見て何か判断をしているように見えました。
上の写真は由布岳。馬車の中から取りました。馬車は駅前から出発するので、初めは人と車の多い道を走りますが、すぐに緑の広がる景色を楽しむことができました。約50分のコースでした。
ぽこすけは怖がることはなく、目をキラキラさせて景色と馬を見ていました。結構揺れたり跳ねたりしたのですが、ぽこすけは全く動じていませんでした。
馬車の動画を撮りました。駅前の車の多い交差点を車をよけながら颯爽と走り、橋の手前まで結構なスピードで走るシーンです。1分30秒ほどの動画です。
金鱗湖まで足を伸ばしてみた
馬車のガイドさんの説明によると、湖の水は湧き水と温泉らしいですね。そこに住む魚は、外来種もいるそうです。今やどこにでもいますね、外来種><;
金鱗湖へ向かう途中、車好きのダンナちゃんの興味を引くものがありました。それがコレ↓
金鱗湖まで行って駅まで帰ってきたら、もういい時間になっていました。帰りは特急ゆふ号で、大分まわりで帰りました。大分でソニックに乗り換えです。
旅の終わりに
どうでもいい人にはどうでもいいことなのですが・・・
大分でソニックに乗り換えるときに、面白いなと思ったことがありました。それが下の写真。
電光掲示板。こちらは英語表記。特にどってことないですよね。普通です。
面白かったのが日本語表記。ソニックの色が書いているのです。「青いソニック」とか「白いソニック」って(笑)
ソニック大好きなお子様には、ソニックの色は発車時刻と同じぐらいに大事な情報なのです!ぽこすけはたま~にしかソニックに乗せてもらえないけれど、いつも何色か気にしています。で、結局はどっちの色でも満足するのですけどね。ソニックの色表示は、ソニックファンへの心遣いでしょうか。ニクイですね、JR九州!
初めての家族旅行、とても楽しかったです!また行きたいね^^と、みんなで次の旅を楽しみにしています。ぽこすけは今でも「温泉」と言います。よっぽど楽しかったのでしょうね。
湯布院の雑貨屋さんで、一目ぼれ。白いうさぎを買いました。私のデスクの横に置いて、時々眺めています^^