私は洋書を読むとき、音読するのが大好きです。日本語にない音を自分の口から発する、ということが気持ちがいいのです。普段耳慣れない音を(いつも音読しているから耳慣れてるけどね)、それも自分が発するのです。これは不思議な感覚と快感。普段日本語を話すときにはしない口の動き。声のトーンさえもなんか違う。
以前外資系の会社で働いていたとき、英語を話したりする機会がたくさんあったのですが(というか上司が日本語わからない状態なので、毎日いつもえーご)、入社間もない頃、日本人女性の上司が、英語を話すときは日本語のときよりも心もち低い声で話すとプロっぽい(だったかな・・・)。って言ってました。それからなのかわかりませんが、日本語よりは低い声になってます。だから余計に自分じゃないみたいで、それが面白いんですよね。
でも私、音読は超ニガテでした。もう眼も当てられない、いえ、耳をふさぎたくなるぐらい下手でした。えっへん!って自慢にもなりませんね・・・(ーー;
一時期は多読・シャドーイングの師匠である酒井せんせに、あまりにひどいため、音読禁止令を出されてた身ですが、たくさんシャドーイングしているうちにまぁそれなりに発音できるようになって、自分で禁止令を解いてしましました。それからはもう、毎日毎日音読を楽しんで、そうですね~かれこれ・・・2年ぐらい。
継続しているといつのまにかスピードも速くなってくるものです。続けることってすごいですでもそれは楽しくなくちゃ。面白くて仕方がなくて、楽しくやっていると、「あれ?いつのまにやら」っていう感じなのです皆さんはそういう楽しくて仕方がないことで、継続してされていること、ありますか~?