この間買った洋書、9冊目がやっと昨日届きました。一時は忘れられたか、あるいは途中で紛失かと心配になり問い合わせたりもしましたが、昨日無事到着です。海外からの発送は時間がかかるのは承知していますが、こんなに待たされたのは初めてな気がします。
Poppleton in Winter
洋書のタイトルは『Poppleton in Winter』。ほのぼの系Poppletonシリーズの、第8巻です。今のところ、この巻が一番新しいです。続きがでるのかはわかりませんが。
今このシリーズの手持ちは3冊ですので、巻がとびとび。いずれ全巻そろえる予定です。さて、ストーリーは?
季節は冬。雪は深く、とても寒そうな絵です。それでもストーリーはほのぼので、心暖まるものばかり。心がぽっかぽかになります。短編でどの巻も3話ずつ入っています。今回はまた、特別にどのお話もじーんとくるものばかり。
第1話はPoppletonの家に氷柱(つらら)ができます。Poppletonは氷柱の成長が楽しくて、毎日どれぐらい伸びたか測っているのですよ。みんなは危ないから取っちゃえというのですが、Poppletonは取る気は全くない様子。その氷柱が縁で、出会いがあります。Poppletonの気持ちを読んだとき、じわーっと感動しちゃいました。
ところで氷柱っていう英単語、ご存知ですか?私は氷柱自体、あまり目にすることはなく、当然会話にも使ったことがないので、知らなかったんです。この絵本で出てくるのですが、知らなくても瞬間的にその単語が氷柱であることが理解できます。そしてこのお話は氷柱を中心に繰り広げられるので、何度も何度も氷柱という単語が出てきます。お話を読み終わるころには、覚えちゃいますよ。
他の2話も素晴らしかったです。子ども向け=幼稚な話なんてことはありません。大人も感動させるほのぼの系Poppletonは、大人が読む洋書としてもおすすめです!