なのはっち 子宮内膜症の手術から復活

うさぎのなのはっちが、子宮内膜症で手術をしました。手術してくださった獣医師は、エキゾチックアニマルを得意とし、手術も上手と評判の先生でした。抜糸から数日のことを記します。

抜糸の日

水曜日(9月13日)に獣医さんに行って、抜糸してもらいました。傷を舐めたりしてはいけないので、獣医さんの手作りシャツを着せてもらっていました。それを脱いで、なのはっちはすがすがしい顔をしていました。

抜糸は、目の前でやってもらったのですが、獣医さんの手の器用さに大変感心しました。さすが小動物も手術するだけはあります!

手づくりシャツの盲点

手づくりシャツとは!さすが名医!!・・・ところがひとつ、問題がありました。服を着せていた間、食糞が思うようにできなかったようで、おしりがうんちでよごれていたのです。一般的には手術をした動物さんたちは、「エリザベスカラー」という、エリマキトカゲのエリみたいなのをつけられます。しかしそこの獣医さんでは、うさぎにそれをすると、耳がこすれて痛くなっちゃうのと、食糞ができなくなるということで、手づくりのシャツを着せてくれたのです。

しかしその手づくりシャツ、穴の開き具合で食糞ができなかったようです。うさぎが食糞するうんちは「盲腸糞」というちょっとクサイうんち。そのうんちが手づくりシャツの中、おなかのところにいっぱいたまっていたのです。手術後1-2日は傷口が開くと怖いので、なのはっちをひっくり返して見なかったのですが、3日後ぐらいに見てみると、盲腸糞がいっぱい入っていて(詰まっていて、といったほうが当たってる)臭かったし、びっくりしたし。「ナニコレ!」でした。「なのはちゃん、ごめんね~、気持ち悪かったでしょう~」と言いながら、盲腸糞を出してあげました。シャツの穴あけの場所は難しいですね><;

術後はセルフグルーミング任せで

抜糸の日に先生に盲腸糞によるおしりの汚れを相談したところ、お風呂に入れるよりもなのはっちの毛づくろいに任せたほうがいいとのことでした。うさぎは体がぬれるのを嫌がりますから。特に術後ですし。すると抜糸から2日目の今日、おしりが完璧にきれいになっていました!!!こんなにきれいなおしりを見たのは、もう何ヶ月ぶりでしょう!嬉しかった~。

手術は心配だったし、痛い思いさせてかわいそうだったけど、元気に跳び回るようになったし、おしりもきれいになったし、やってよかったです。なのはっちの生命力と、獣医さんと、アニマルナースのおねえさんと、なのはっちを心配してくれた方々に感謝します。なのはっちは、とっても元気になりました。