ぽこすけの成長ぶり

2か月に1度程度、ぽこすけは言葉の教室(療育)に通っています。

言葉の理解に遅れがある?ぽこすけ

3歳児健診で言葉の理解に、少し遅れ(?)または問題(?)がある可能性がある、と言われました。保育園でもその健診の少し前に、集団の中で一斉に指示を出したときに、ついていけないことがある、と聞いていました。

発達障害であるかを気にするより、対処方法を考える

この時期に気が付いてもらえてよかったです。いろんな病気のことも考えられますが、言葉の先生からは、病気である診断を出すことはカンタン(実際はカンタンという言葉は使っていませんでしたが、わかりやすいように表現を変えました)だけど、それよりも今はぽこすけの何が問題で困っているかを観察を通して察してあげて、難しいところを伸ばしていけるような接し方をしていくほうがいい、と言われました。私もその考え方には大賛成でしたので、今は自閉症とかそういうことは深く考えず、また思い悩まずに、ぽこすけが伸びて行けるような手助けをして行こうと思いました。

その子なりの成長スピードで

そして今朝、3回目の教室でした。ぽこすけには、保育園の前に言葉の先生のところへ行って、お勉強しようね、と言いました。ご機嫌で教室に入り、先生とのやり取りが始まりました。驚くべきことに、ぽこすけの言葉の理解力は飛躍的に良くなっているではありませんか!!「飛躍的」ってちょっとオーバーかもしれませんが・・・。

前回は2つの指示を同時に出されたら、途中でわけがわからなくなっていました。長く記憶しておくことができないのでは、と先生はおっしゃいました。しかし、今日は同時に3つのことでも、最後までちゃんと覚えて作業を完了できたのです。横で何も言わないで、できるだけリアクションもしないように見守っていたのですが、嬉しくて嬉しくて、叫びたいぐらいでした。

子どもの個性を把握することが大事

以前は言葉で指示を出されるとき、明らかに緊張して、やたら頭や腕を掻きまくっていたのに、今日は落ち着いて、どこも掻いたりせずに聞けていました。先生も来るたびに理解力が伸びています、と言ってくださいました。1対1ならば、ほぼ問題はないとのこと。ただ、集団になるとどうなのかを、保育園で先生に様子を聞いてみてくださいとのこと。また、ぽこすけはストレスを感じやすい子らしいので、ちょっとした環境の変化があったときにはよく見て適切にサポートしてあげるとよいとのことでした。

ついでに保育園で嫌な言葉を覚えてきたりしたときに、どうやって注意したらいいのか相談しました。とてもいいアドバイスをもらいました。さっそくダンナちゃんに話して、これから実践していこうと思います!行橋市ではこのような子どもの発達支援があってよかったです。無料でここまでしてもらえるのですから。(2015年11月追記 現在おひさま教室は、民営委託されていると聞いていますので、無料であるかは不明です。)ぽこすけの成長ぶり、しっかりと見届けた母でした。