自分の存在を認める

図書館で借りた絵本を読みました。

ぼくはここにいる

絵本のタイトルは『ぼくはここにいる』。著者のピーターレイノルズさんが好きです。この著者の絵本は、何冊か持っています。洋書もあります。この絵本、図書館で目に留まったので借りました。読んでみてびっくり。まるで自分のことかと思うような主人公。

私の子ども時代に感じていた世界観。それと同じものを持っている男の子に、一瞬で同化しました。男の子のもとに飛んできた、一枚の紙が男の子の変化のきっかけになります。自分の世界、自分の存在、そういうものを認め、肯定し、外の世界と溶け合うことができるようになるのです。

一枚の紙は、自分の外の世界とのかけはしになったのですね。私の外界とのかけはしは、洋書の多読でした。原書を読んでみたいと思いました。洋書のタイトルは『I’m Here』です。