開架の英語絵本が増えた!行橋市図書館

行橋市図書館は蔵書点検業務などのため、1週間ほど休館していました。図書館が開くのを心待ちにしていた市民の一人である私は、たくさん借りていた本(主に子どもの絵本)を返却しに行きました。そこで職員さんからとてもいい知らせを受けましたので、お知らせです ^0^

書架(開架)に英語の絵本が増えた!!

行橋市図書館入り口入ってすぐ左手の本棚に英語の本があります。そこには英語の小説、英語の児童書、英語の絵本などが置かれています。

数ヶ月前に、英語の絵本が並んでいる本棚の数が増えたことがありました。利用者も多いし、リクエストもあるからか、奥に保管されていた(閉架になっていた)英語の絵本をいくらか出してくださっていたのでした。

私は足しげく図書館に通って、洋書の絵本を借りたりリクエストしたりしていますが、さすがに閉架になっている英語絵本のすべてまでは把握できていませんでした。それでも閉架になっている、みんなにぜひ読んで欲しいと思うような良い英語の絵本が、ずらり本棚に並んでいるのを見たときには、本当に嬉しかったです。

でも、今回はそれ以上の驚きでした。なんと今閉架になっている英語絵本はほんの一部で、行橋市図書館所蔵の英語絵本のほとんどは開架になっているというのですから。

実は閉架になっている英語の絵本は何冊かあると聞きました。けれども開架の洋書絵本に比べたらわずかです。ほとんど全ての英語の絵本は、図書館の利用者が手にとって見れるのですよ~!!

閉架になっている英語絵本については、今までは検索でタイトルや著者名などぐらいしかわからなかったのですが、現在は知ろうと思えばカウンターで「Fossetteの本が見たいです」といえば、分厚い要覧というか、解説書を見せてくれます。

Fossetteとは世界の絵本を集めてセットにしたものですが、セットの中に入っている絵本の解説本がカウンターで言えば見せてもらえるらしいです。けれど全ての絵本がそろっているわけではないとのことなので、その点ご注意ください。詳しくはカウンターでお聞きください。

良書をリクエスト

表に出された英語の絵本が増えたということは、他の本が移動したか奥に入ったか(閉架になった)ということでしょう。書棚のスペースは限りがありますから。

私が見たところ、結構空きスペースはない状態。まだまだ、まだまだそろえて欲しい英語の絵本は出てくるでしょう。良い英語の絵本を置くと、きっと今よりもさらにさらに、英語絵本の利用者が増えると思います。

私自身、英語の絵本を読むのが好きで、日々発掘作業に励んでいますが、月に1度ある「英語絵本の会」でも、メンバーの方がどこかから面白い英語の絵本を持ってきて、みんなに読んで聞かせてくれるのです。ここでも良い英語の絵本に出会えます。

行橋市図書館には置いていない英語絵本であれば、リクエストをしていきたいと思います。今後、さらに充実していって欲しいです。

新しい利用者のために

私たちの「英語絵本の会」では、今年度から毎月、図書館の赤ちゃん絵本コーナーで英語絵本のミニ読み聞かせ会を行っています。とてもこじんまりしているのですが、それが良いのかはわかりませんが、結構気軽に参加してくださる親子がいらっしゃいます。

読み聞かせ会に参加してくださった方や、ふらりと英語の絵本コーナーに立ち寄られた方の目に止まればと思い、本棚に「おすすめの英語絵本リスト」を置いています。

ご自由にお持ち帰りいただけます。また、リストに載っている絵本は、行橋市図書館にあるものばかりです。本のタイトルと表紙、そしてストーリーを簡単に書いています。日本語に訳された絵本が図書館にある場合、それも記載しています。おすすめの英語絵本リストは年4回発行します。バックナンバーも本棚に置いていますので、見当たらないときは職員さんに声をかけてみてください。

本当に地道な活動なのですが、英語絵本の会、そして私のライフワークが行橋市図書館の英語コーナーを元気にするための力になれているのなら幸せです。

まずは九州で一番、英語絵本の貸し出し件数が多く、良書がそろっている図書館になったらいいな~なんて、思っています。