2017年6月17日、18日に1泊2日で長崎県の雲仙・島原へ行ってきました。目的は二つ、癒されに・・・イルカウォッチングと温泉。短い旅でしたが、ぎゅっと中身が詰まったとても楽しく思い出に残る時間を過ごしました。
行ってみて「これはおすすめ!」と思ったところは、写真付きで詳細に書いていきますので、雲仙方面へ旅行の際に参考にしてください^0^
はじめてのイルカウォッチング
野生のイルカを見に行こう!ということで、長崎行きを決めました。雲仙にも行ってみたいというダンナちゃんの願いもあり、宿は雲仙の温泉旅館。ダンナちゃんが運転する車に乗り込み、出発~!
長崎・南島原 イルカが見れる場所
長崎県南島原市にイルカウォッチングできる場所があります。いくつかの港から船が出ています。現地へ行って申し込みをしてもよいし、私たちはインターネットで申し込みました。行ってから満員で申し込めなかったらいやですよね。
私たちが行った6月はお客さんが少ない月のようです。それでも船にはたくさんの人が。8月はとても多いみたいなので、予約は必須でしょう。下記に南島原で楽しめるイルカウォッチングの参考サイトをリンクしています。
かづさイルカウォッチング
今回私たちが行ったのは「かづさイルカウォッチング」。
大人気かづさイルカウォッチング
現地へ行って、まずは必要な手続きをします。そして案内があるまで写真を撮ったりして待ちました。しばらくして案内があり、船に乗る前にイルカについての説明を聞きました。
乗船時の注意事項とイルカのお勉強。なぜこのあたりで野生のイルカが見られるのか、どんな種類のイルカが何頭ぐらい生息しているのか、大きさはどれぐらいかなどなど、現地のスタッフが丁寧にお話してくださいます。この際だから、イルカについて不思議に思っていたことがあったら聞いてみると面白いかもしれません。
ざっくりとした地図で、これからどこへ見に行くのかを教えてもらいました。
船に乗ってイルカを見に行こう!
乗ったのは上の写真の船。船が出発してから大体10分ぐらいでイルカの生息する場所へ着きました。他の港からやってきた船が2隻いました。船を操縦している人がイルカを見つけると、そちらのほうへ向かって走ってくれます。
すぐに見つかりました!
おー!いるいる。たくさんいる!なんとイルカウォッチング、イルカに出会える確立は99%というのです。何頭見ることができるかは、日によって違うようです。
すぐ近くまで来ることもあります。でも一瞬のことなので、シャッターチャンスを掴むのは素人には結構難しい><; いた!と思った瞬間、もう海の中ですからね。
見物人を乗せた船3隻は、イルカの行くところ行くところ後を着いて周るのです。その光景がちょっと面白かったですね。
自分達を追いかけまわす船のことを、イルカ達はどう思っているのだろう?イルカを見ながら、撮影しながらそんなことをダンナちゃんと話していました。
危害を与えられるわけではないし、イルカも賢い動物だから意外と人間をおちょくって(からかって)、遊んでいるのかもしれない。こっちに顔を出して、船が来たら潜って今度は全然違うところに顔を出すとか(笑)「こっちだよ~」みたいな?
そう思うと、人間がイルカにもて遊ばれているような気持ちになりました。それはそれで楽しかったです^^
イルカウォッチングにかかった費用
イルカウォッチングの料金ですが、どこから予約するのかで金額が変わる可能性があるので要注意!
私たちは今回「じゃらんnet 遊び体験予約」から予約して、大人2人子ども1人で合計6,800円でした。
かづさイルカウォッチング インターネット予約から予約すると、乗船料10%割引です。その上、じゃらんnetよりも料金がなぜか安いのです。
じゃらんnet 遊び体験予約と、かづさイルカウォッチングのインターネット予約の料金は、以下の通りです。あくまで参考として。<2017年7月27日現在>
大人(中学生以上)2,700円
子供(小学生)1,600円
幼児(4歳以上)1,100円
未満児(3歳以下)0円
大人(中学生以上)2,500円
子供(小学生)1,500円
幼児(4歳以上)1,000円
未満児(3歳以下)0円
*ネット予約なら、この料金から10%割引き
かづさイルカウォッチングのインターネット予約料金はインターネット上で見ただけなので、実際の料金をお知りになりたい場合には問い合わせるなどして、ご確認ください。
雲仙へ!
イルカウォッチングは、わが子ばかりか私もダンナちゃんも初めてで、家族みんなで大興奮でした。その興奮冷めやらぬうちに、雲仙へ車を走らせました。
今回宿泊したのは「雲仙湯元ホテル」。夕方にチェックインしてから、夕食前に地獄めぐりをしました。湯元ホテルから歩いて数分のところに地獄めぐりの入り口がありました。
地獄をめぐる
地獄へいそいそと向かう親子?!地獄なのに、ホント楽しそうに足取りも軽く。ぽこすけにとって、初めて見る光景なのではないでしょうか。湯気が立つお湯が地面から湧き出ている光景。
来たわ~温泉。日本人なら心躍る、もしくは癒されるこの風景。
私は今回が初めての雲仙。いろいろ写真を撮りまくりました。地獄めぐりの中で、もっとも印象に残ったシーンをいくつか紹介します。
地獄めぐり 私のベスト2
どれも面白いのですが、家族で特に盛り上がったところを二つピックアップしてみました。
大叫喚地獄
まずは「大叫喚地獄」(だいきょうかんじごく)。名前を見た瞬間、私とダンナちゃんは見る前から興味津々。「どんな地獄なんやろな~」なんて話しながら。大叫喚はこんな由来らしいです。
大叫喚という名前は、噴気口から聞こえてくる低音(アー、オー)が地獄からの叫び声や喚(わめ)き声のように聞こえることに由来しています。
じっと音に聞き入ってみました。確かに音は聞こえますが、説明がなかったら地獄からの叫び声や喚き声には聞こえないかも~~;
雀地獄
あと一つは「雀地獄」。この名もまた、私とだんなちゃんの興味をそそります。「雀地獄ってどういうこと?雀がたくさん死んでるの?」とか「もしかしてそこは雀がたくさんいて、歩いていたら雀から攻撃されるんちゃうの?」とか。もちろん冗談ですが、そういうおかしな想像をしながら歩くのも楽しかったです。
雀地獄はここ。
これは看板を見なくちゃわからない。ぜひ一つ一つ、なぜそんな名前になっているのか、看板を確認しながら歩くことをおすすめしたいです。なぜ雀地獄と呼んでいるのか、その由来とは?看板によると・・・。
地下から噴出したガスが水中ではじけて、ピチピチと小さな音をたてています。ちょうど、すずめがたくさん集まって鳴き騒いでいるような感じがするのでこのような名前になりました。
さっそく耳を澄まして聞いてみると・・・「これはすずめの声に似てる!」というのが私の感想でした。
雲仙の地獄めぐり、大分とは違ってこじんまりとまとまっていて、ぐるっと周るのもすぐなので、ぜひ目と耳、鼻も使って楽しんでくださいね!
湯元ホテルの夕食と温泉
温泉は白濁色。泉質は酸性・硫黄泉・硫酸塩泉で、美肌の湯と言われているとのこと。雲仙地獄めぐりでは硫黄のにおいがプンプン。あそこでグラグラ湧き出ていたお湯ですね。
温泉の写真は、翌朝の貸切家族風呂で撮影しました。今回は1日目の内容なので、温泉の写真は次回の雲仙旅行2日目の記事で公開します。
ホテルの夕食
子どもも大きくなったので、子ども用にも注文していました。
子どもの好きそうなお料理。量は若干多かったかな?小学校2年生、中位の胃袋を持つわが子は、最後のほうかなりお腹がいっぱいで、パパに手伝ってもらっていました。
大人は男性でもそこそこ満足できるボリュームではないでしょうか。メニューは↓
基本、和風ですね。アラフィフの私には嬉しい限り^-^;
こんな感じではじまって、後からいろいろ出てきましたよ。
温泉があれば、こういう蒸し料理は出てきますね。素材の味が引き立っておいしいです。
蒸し料理大好き。
全体的にあっさりとしたお料理でした。とても上品で美味しかったです。
雲仙湯元ホテル1泊2日にかかった費用
宿泊した雲仙湯元ホテル、今回は大人2人子ども1人、夕食と朝食、貸切露天風呂(有料1,000円)込みで、34,720円でした。
雲仙・島原の旅 1日目まとめと2日目予告
この旅行、「明日行こうか」というノリで決行。運よく全ての予約が取れたのでした。観光客が少ないシーズンだったのも幸いしました。梅雨どきでしたが、天候に恵まれました。
イルカウォッチングは年間通じてイルカに会える確立は99%らしいので、いつ行ってもいいですね!ただ、海は暑いです!(冬は多分寒い)日差しも強いです!風も強いです!対策は必要です。
二日目はロープウェーに乗りました。平成新山の迫力に、自然の猛威と生命の回復力を感じずにはいられませんでした。山を降りて島原へ。とてもおいしいそうめん流しを体験。おすすめのお店を紹介します。