雲仙・島原 温泉と島原そうめんの旅<2日目>

2017年6月17日、18日に1泊2日で長崎県の雲仙・島原へ行ってきました!1日目のことは、前回記事に書いたとおりです。

雲仙・島原 温泉とイルカの旅<1日目>

1日目は初めてのイルカウォッチングに興奮しました。2日目もいろんな楽しいことをしましたよ。

雲仙ロープウェー

雲仙ロープウェイのホームページ

朝は宿泊した湯元ホテルの和食をいただき、ゆっくりと支度をして雲仙のロープウェーに乗りました。

ぽこすけはロープウェーに大興奮!

一気に高いところまで登っていきます。景色がすばらしかったです。お天気に恵まれてよかった。

上まで上がって、一番最初に驚いたこと・・・それは景色でも夏の天然クーラーでもありません。

アブでした><;

すごいのなんのって!数がすごいのよ!!私は虫が嫌いなのよ^^;

同じ便で登った人たちは、一様にアブの数に驚いていました。しばらくは景色を楽しむどころではありません(笑)

散歩道があって、さらに上へ歩いて行けるようになっていたのでさっそく歩いてみました。登りきるとそこは広範囲に展望できる気持ちのいい場所でした。

自然がいっぱいだし、空気も澄んでいるのですが、その分虫はいますね。草木の間の道を歩くときはサササっと行きましょう!くもの巣が、木漏れ日に光ってきれいでした。クモも大の苦手なんだけど、きれいでした。

見晴らしがよいので、パノラマ写真を撮りました。

1990~96年の普賢岳の噴火によってできた平成新山も近くで見れたので、写真におさめました。こうして近くまで来て、茶色の山肌を見るとどうしても当時の様子を想像して、どれほど怖かったか、凄まじかったを思わずにはいられませんでした。

地球が生きているが故の活動なのですが、地表に暮らす生物にとってはたまらないですよね。大自然の猛威には、まったく歯が立たないのですから。逃げるしかなく。逃げることもできないことだってある。厳しいですね。

とにかく暑いから避暑地を探す

梅雨の時期、雨に降られなかったはいいのですが、暑い!とにかく暑い。

綿密に計画を立てて来たわけではないので、ロープウェーの後どうしようか~なんて具合で、暑いので近場で屋内で楽しめるところはないか、ダンナちゃんが調べてくれました。

行き先は「雲仙岳災害記念館」。大きな施設でした。車止めてから、なかなかたどり着かないの~><;

結局ここでは少し休憩しただけで、時間がないのでお昼を食べに行くことにしました。いろいろ見て周るところがありました。時間をしっかり取って周るといいですね。

島原の湧き水でそうめん流し

お昼に行ったお店がとても良かったので、ぜひ紹介したいです。

島原といえば、そうめんの生産量全国2位。そしてそうめん流しに使われる水は、名水百選の島原湧水群の湧き水を使用。

実を言うと、私はそれほどそうめんが好きなわけではありませんでした。暑いしあっさりしたものが食べたいなぐらいに思っていたのですが・・・。予想を超えた美味しさでした!

こないな入り口になってましてね。

ちょっとこれ、素敵やない?緑のトンネル。強い日差しを柔らかく遮ってくれる木々の中を通ると、お店があります。

夏なので使われていませんでしたが、冬はこの暖炉に火が入れられるのですね。ちょっと見てみたい。

いきなりそうめん流しが始まっていますが、テーブルごとに水がグルグル周るシステムになっていて、他の人と一緒になることはありません。お水がとっても綺麗で冷たいです。

薬味は充実。そうめんつゆが入った器は竹。「竹~?!」見た瞬間、一気にテンション上がった私。

もうツルツルいけますよ。そうめんのコシがあって、おいしいのなんの。

上の写真、背景がまたいいでしょう?涼し気です。

そうめんのほか、いろいろ注文してみました。

サクサクのてんぷら。おいしかった~^^

炭火で焼いた地鶏もサイコーやったわ~^0^

食後はお庭に出て、ちょっとお散歩しました。池に大きな鯉がいたり、背の高い木に圧倒されたり。湧き水があちこち流れていて、触ると冷たくて気持ちよかったです。

島原そうめん流し山の寺 邑居(ゆうきょ)は人気店。お昼時は満席になります。私達は早めの時間に行ったので、待ち時間なく入れましたが、食事を終えてお店の外にでると、かなりの人が待っていました。

これで私達の小旅行が終わりました。ゆっくりのんびりと、車で長崎を出発して自宅へ帰りました。また行きたいな、長崎 雲仙・島原。