相変わらず、アップアップしながらの毎日を過ごしています。梅雨はうっとうしいですね。もう本の話ばっかりでうんざりしている読者の方がいたら、ごめんなさい。
先日、朝日新聞のサンヤツ(1面の下にある書籍の広告)に載せていただいてから、アマゾンの順位がグーンと伸びました。毎日びくびくしながら順位を確かめています。心臓に悪いですね。
今は10位前後を何とか保っているようですが。がんばらないと~。名古屋から西(かな?)は、24日の朝日新聞のサンヤツのようです。要チェックですよ。
さて私の今週は、書店さんに持っていくPOP作りや、また取材の依頼が来ているので、出かけて行きます。それと英語絵本の読み聞かせ会もある。
飛び入りの希望者がいなければ、私が当番で読み聞かせの一人になっています。『The Tale of Peter Rabbit』にしようかと思っています。お許しをいただいて、ちょっと拙著の紹介をしてもいいとのことで、「こんなん出しました」としゃべろうかなと思っています。営利目的の会ではないので、売り込みはしませんが。紹介だけ。私が作った(特製?!)しおりもプレゼントしようかしら。なんて思っていますが。いいのかな?配っても。
なぜ私が出版できたのか?
今日は少しだけ、出版に至った経緯を書こうと思います。
自分が自分のファンになる
無名の個人、しかも目だった業績もない主婦が、なんで商業出版できんねん。って思いますよね。前に「強い思いが・・・」みたいなこと書きました。もちろん、そういう思いは絶対に必要です。自分が一番の自分のファンでなきゃ、誰が魅力を感じてくれるかとすら思います。それはうぬぼれとは違います。熱意、というのかしら。熱意がないと、いくら考えを述べてもなかなか伝わらない。本人が楽しそうでなくちゃ、誰も楽しそうとは思ってくれない。そういうことです。
あきらめない
あとはあきらめないことですね。それらを持って、企画書を書きました。何社か出したことありますよ。却下されましたけど。でもそれであきらめるようなら、絶対に叶わない。
出版に至ったルート
NPO法人の「企画のたまご屋さん」に企画書を出しました。すると前向きなお返事をいただき、私の企画書を、そのNPOが配信する企画書を配信するメール読者として登録されている、全国の出版社の編集者さんたちおよそ1,000人に配信してくださることになりました。企画書は特に修正もなく、そのまま送られました。するとすぐに2社からオファーありました。でも1社は社内の会議で没に。
残り1つの出版社さんが、これまたものすごい粘りで私の企画をなんとか商品にできるよう、一緒にアイデアを練ってくださったのです。それも何か月もかけて。会社は東京にあるのですが、なかなかこちらから行けないので、電話とメールでやりとりしました。途中で本当に不安になりました。私にこんなに時間を割いてもらっていいのだろうか。時は金なりっていうじゃないの。しかも担当は社長さんだし。
もう本当に申し訳ない気持ちと、なんとかがんばらなあかん!という気持ちとで、一生懸命でした。本当に感謝してもしきれません。そしてとても優しくいろんなことを教えてくださいました。ど素人の私に、とても辛抱強く、そして励まされながらここまでこれたという感じですね。これで売れんかったら・・・と考えると・・・怖いのですが><;
引き寄せとは? 幸運は準備している人のもとに舞い込む
実践あるのみ 失敗は財産
この経験は本当に幸運でしたが、私はこれで満足はしません。これを足掛かりに、もっともっと成長します。いっぱい失敗もあるだろうし、恥もかくでしょう。でもそれが成長の糧になるのだから。失敗しない人は成長もないでしょう?
文章を書くのがとても下手だった昔の私。独りよがりな文章のうえに、読みにくい文章でした。今も未熟ではありますが、昔に比べればものすごい成長です。このブログを始めた当初から比べても、大きく成長しました。やりたいことがあるなら、とにかく行動に移す。実践あるのみ。そしてそれを継続することが大事ですね。日々の進歩を感じることができなくても、長い目で見ると必ず進歩があります。
文章を書くのが苦手といって、ブログを始めていなければ、また途中でやめてしまっていたら、今日はなかったはずです。
幸運な人が必ずしていること
自分に自信が持てないうちは、幸運は舞い込んできませんでした。実は「舞い込む」というのは、正確な表現ではないのです。「運よく来た」という意味ではなく、「自分に対する自信と信頼が原動力となって、種まきをして、それが実を結んだ」というわけです。つまり、「幸運な人」はきちんと種まきをしているということがわかりました。
自分に自信を持つだけで、自分を好きになるだけで、毎日が楽しくなりました。すると自分以外の人のことも好きになれたし、尊敬もできました。以前は愚痴ばっかり言って生きていたような気がします。でも今は、気が付くと愚痴なんて言ってない。愚痴なんて言う暇がないぐらい、楽しいことがたくさんある。考えたい楽しいことがたくさんあるのです。ポジティブなことばかりを口に出すようになったら、人生変わるって聞くけど、本当ですね。