見ごたえありなマザーグースの絵本

行橋市図書館の洋書たちを有効利用して、洋書多読(英語多読)をどんどん進めて、楽しく英語力アップができればいいですね。図書館にあるいろいろな洋書を紹介していきます。

今日図書館へ借りた本を返しに行って、また新しく本を借りてきました。図書館をうろうろしていたら、いい英語教材が(という言い方は好きではないですが)ありました。そこは一般向けの「英語」の棚ではなく、児童向けの「ことば」の棚。どんな本かというと、英語のうたの本です。子ども向けの英語のうた、私はおすすめしたいです。お子さんがいるご家庭の方はもちろん、いないご家庭の大人でも、、聞いたことのあるメロディが懐かしい。それを英語でうたう。うたが好きなら、なおさらおすすめしたいです。

大人のうたみたいに難しくないから、すんなり覚えられるし、メロディも聞いたことのあるものが多い。そして発音の練習にもなります。シャドーイングなどで、「なりきろう!」とか「真似しよう!」と言われても難しいと思うかもしれませんが、うたを「真似しよう!」と言われた方ができる気がしませんか?私は最近はシャドーイングをするよりも、英語のうたを歌うことのほうが圧倒的に多いです。英語のうただったら、子どもがいるときに流していても子どもから文句言われないし。

今日借りた英語のうたは、また近いうちにレビュー書きます。今日は違う洋書のレビューをします。「え~ここまで引っぱっておいて英語のうたの本じゃないの~?(笑)」

The Mother Goose Book

この洋書は絶版になっているらしいので、アマゾンでも中古しか手に入らないと思います。たくさんのマザーグースの詩が読めます。そして挿絵が細かい!!詩と絵が見開きのページにちりばめられていて、初めはどこから読んでいいのかわからなかったです。絵が細かくて面白くて素敵でした。詩の内容がよくわかる絵なので、理解の助けになるでしょう。行橋市図書館のこの本には、日本語訳の冊子もついていました。始めは日本語訳はいらないと思っていたのですが、英語を読んで、その後に日本語訳を読んで、自分の感覚と同じところ、違うところ、自分ならどう訳すかな、なんてぼんやり考えながら読むと楽しかったです。

意外とボリュームありますよ。読み応えはかなりあります。マザーグースを読みたいという方や、英語だけでは理解できないという方には、おすすめです。音声CDはついていません。

YL 3.5
総語数 6,900