ボクにもカラーがある

行橋市図書館の洋書を読んで、レビューを書いていきます。図書館を利用して、洋書多読をはじめませんか?

Blackie, the Crayon くれよんのくろくん

洋書のタイトルは『Blackie, the Crayon』。これは原作が日本の絵本で、日本語のタイトルは『くれよんのくろくん』です。めちゃくちゃかわいい絵なんですよ。日本語の絵本はこちら↓

我が家にはこのシリーズで、『くろくんとふしぎなともだち』という日本語の絵本があります。ぽこすけのお気に入りの1冊です。

『Blackie, the Crayon』に話を戻します。くれよんたちが、箱から飛び出します。白い紙を見つけて、絵を描いていくんですよ。その絵もとってもかわいいのですよ。緑や赤や青などの、カラフルなくれよんたちは、好きなようにたくさん絵を描いていきます。

くれよんのくろくんは・・・仲間に入れてもらえないのです。なぜって・・・それは、「黒は必要ない」って。くろくん、さすがに凹みますよ。そこへシャーペンが現れます。くろくん、どうなるのかな?ホントにくろくんは必要ない色なのかな?

シャーペンが凹んでるくろくんにあることをささやくと、くろくんは耳を疑います。

でもね、困難にぶち当たったとき、それを超えていくためには、自分の中の常識を打ち破ることも、時には必要よ^^ということを、この絵本は教えてくれます。可愛くってほんわかする絵本です。

作者の名字が私の旧姓と同じなので、ちょっぴり親近感が湧きます。

YL 1.2
総語数 560