面白そうな本を見つけました。子どもを産んでから、この手の本に目が止まるようになりました。
胎児からのメッセージ ― 赤ちゃんは胎内で何を訴えている?
『胎児からのメッセージ』という本を見つけたので、読んでみました。感想はね~・・・そんなにすごい発見はなかったです。
だいたい聞いたことあることや、本で読んで知っていたことがほとんどでした。一つ「へぇ~」と思ったのは、赤ちゃんは頭蓋骨のてっぺんがつながっていないですよね。そういう状態って、頭を打っても脳しんとうを起こしにくいらしいです。さすがに骨のない部分を打つのはダメですけど、ちょっと転んで倒れても、頭への衝撃が緩和されるみたい。
こんな感じで、「体ってうまくできてるよ」ということが書かれています。残念だったことが一つあります。それは・・・話せるようになった子どもが(大人も含め)、生まれた直後のことを覚えているという人がいますが、それは多分、兄妹の出産とかTVとか、どこがで目にした光景をあたかも自分が経験したように覚えているだけだろう、ということが書いていました。
えぇ~?!ちょっとちょっとぉ~それは残念。私はぽこすけが話せるようになったら、生まれる時のこととかお腹の中にいたこととか聞いてみたいと思っていたのに。すごく楽しみにしているのです。もしも、覚えているようだったら、お腹の中に入る前のことにさかのぼって何気に聞いてみたかったのにぃ~。
二人目を妊娠して、お母さんが気がつく前に子どもに教えてもらったとか、性別も当てたとかいうエピソードを目にするので、もしやと思っています。肯定派の言い分としては、言葉を話せるようになると忘れてしまうのですって。だから早く聞かなくちゃ。子どもはつい最近まで、この世でないところにいたので、記憶が残っているとか。
そういうのって本気で信じてるってこともないのだけど、否定する気にはなりません。目に見えるものや、人間に理解・認識できることだけでこの世が成り立っているわけではないと思うので。ましてや宇宙となるとなおさら。
そういう事を考えながら読むと、この本はなかなか現実路線な本だったのでした。当然か・・・お医者さんが書いた本だからね。