クリスマスのお気に入り

今年のクリスマス、じいじ・ばあばサンタからもらった絵本は4冊。4冊とも私のリクエストなんですが、すべて本屋さんで見つけられたそうで、4冊とも買ってくださったのです。

昨日は休日だったので(夫はお仕事で、ぽこすけと二人。さびしいわ~)、絵本4冊をぽこすけに読んであげました。どれも興味津々に見てくれるので嬉しいです。もう2歳も終わりに近づくと、絵からのインパクトだけではなく、ストーリーもきちんと感じてくれるのですね。ぽこすけなりの理解でしょうけれど、ちゃんとお話を聞けるようになったのは喜ばしいこと。

さて、いただいた絵本はこの4冊です。

サンタさんありがとう

開いてみるとびっくり。絵がすべて刺繍になっています。もうそれだけで暖か気持ちに。ストーリーは長めですが、2歳のぽこすけでも最後までお話を聞いて、ある程度理解することができました。

三びきのやぎのがらがらどん

有名な北欧の民話ですね。大人目線だと結構グロいシーンあり。でも子どもの反応はあっけあらかんとしています。むしろケラケラ笑っているくらい。大人が考えすぎというか、残酷なシーンだから子どもに良くないのでは?などと、考えすぎなのかもしれません。

バスでおでかけ

とても細かい絵。車好きなぽこすけは、絵本のページをじっと注意深く見つめていました。ページのどの部分も一切省略抜きの絵。細部まで考えられて書かれています。それだけに子どもにも見ごたえあるのでしょう。

ゆうびんやさんおねがいね

ロシアの絵本。ブタの男の子がおばあちゃんの誕生日に素敵なプレゼントを贈ります。郵便屋さんや手紙の配達に関わるキャラクター(動物)たちのおおらかなこと。心があたたかくなる絵本でした。

一番泣けた絵本は・・・

この中で私の心をつかんだのは『サンタさんありがとう』です。4冊ともそれぞれにとってもいい絵本でした。(あ、3びきのやぎのがらがらどんは面白いけどかなりグロいです・・・)

特にサンタさんありがとうは、読み聞かせながら私が泣いてしまいました。泣きながら震える声で読んでいると、ぽこすけが「ママ泣いてるよ。」と言って、涙を拭いてくれました。ぽろっと泣く程度ではなく、次から次から涙があふれてきて、字が見えなくなるほど。

読み終わって、ぽこすけをぎゅーっとしました。ぎゅーっとしながら、「ぽこさん、ありがとう」と言いました。

夫が仕事から帰ってきたのが早かったので、みんなで夕飯を食べました。夕食後、絵本のことを思い出し、今度はパパとぽこすけに読み聞かせしました。

さすがに二回目は泣かんやろう、と思っていたら・・・同じ場所で、しかも1回目よりもひどい感じで泣いてしまいました。

あかんで。これもうめっちゃ泣ける絵本や。夫は別に泣かなかったし、私の感覚とは違っていたので、この絵本は響く人には徹底して響くと思う。

自分の幼少時、声にはできずに全身で叫んでいた言葉を、くまちゃんが素直に言葉にしているからかもしれない。何かそれにまつわる経験をお持ちの大人が読むと、かなりくると思いますよ。

あなたのインナーチャイルドを刺激します。でも、読後感は悲しいものではなく、あったかいです。全然心配ないですよ。私は何とも言えない優しい気持ちになれました。

絵本選びに便利なサイトがあります。私は今回、ここを見て選びました。絵本を数ページ見れたり、全ページ見れる絵本もあります。レビューも載っているし、対象年齢やら、人気の本から探すことができます。

こちらから見れますよ↓

link絵本ナビ