子どもと遊ぶ マザーグース

行橋市図書館の洋書レビューです。洋書多読を楽しみながら、英語力を伸ばそうという方の参考にしていただければと思います。

The Real Mother Goose Blue Husky Book

洋書のタイトルは『The Real Mother Goose Blue Husky Book』。古い本だと思います。中古しか手に入らないような。このシリーズ、前に「Red」を紹介しています。表紙がとてもきれいでしたが、こちもきれいです。

いろいろ検索しているときに見つけた、こんなサイト↓
linkThe Real Mother Goose

なんとこのサイト↑、挿絵も詩もすべて見れるのです!本借りなくても、全部見れるんですね。すごい@@; 絵きれいでかわいいので、マザーグースの中でもおすすめしたい1冊です。

ここに載っていた詩の中で私の目を引いたのは、『Five Toes』というタイトルの詩。これ、中身は『This Little Pig Went to Market』という詩と同じなんです。挿絵はお母さんが、小さな子どもをひざに乗せて、子どもの足の指をお母さんが触っているのです。pigってtoeとどういう関係があるの?と思ったのですが、調べてみるとなんのことはない。

この詩(歌)で、子どもの足を触ったりマッサージみたいにして、子どもと遊ぶのらしいです。タイトルは、『This Little Piggy Went to Matket』となっていたりするのもあります。YouTubeで検索するといくつか出てきます。子どもがブタの5本指の靴下を履いて歌っている動画もありました。メロディ何種類か違うものがありました。メロディがなく、朗読というか、語りかけるだけのものもありました。欧米では、子どもをそうやってあやしたりするんですかね。足の指を触られて、赤ちゃんや子どもが笑っていました。ブタさんが泣くとこがあるんですけど、"wee-wee-wee-wee-wee"なんてね。そのとき後、子どもをくすぐったりするのですって。

子どもは"wee-wee-wee-wee-wee"と聞くと、こちょばされると思って、身構えるのだとか。子どもって、小さいうちはこちょばされるのを喜びますよね。「待ってる」って感じですよね。ぽこすけは最近、3歳になって「やめて~>0<;」と言いますが。

小さなお子さんがいるおうちで、パパかママが英語好きなら、お子さんと一緒に遊んでみてはいかがでしょうか^^

YL 3.5
総語数 575