マザーグースでイラストレーターさんに再会

行橋市図書館の洋書をどんどん読んで、レビューしていきますよ。

Richard Scarry’s Best Mother Goose Ever

洋書のタイトルは『Richard Scarry’s Best Mother Goose Ever』。中身はマザーグースです。絵を描いているのはRichard Scarryという人です。

実は上の画像、図書館所蔵のものと表紙が違っています。図書館の表紙と同じのは、下の画像にあるとおり。

Best Mother Goose Ever! (Giant Little Golden Book)

私はこの絵を見て、どこかで見たことあると思いました。そしてどこで見たのか・・・と少し考えて、もしやコレ?と思って、自分が持っている絵本を見てみると、やっぱり。同じ人のイラストでした。私が持っている洋書絵本とはコレ。↓

I Am a Bunny

こうやって見つけると、なんだかちょっぴりうれしい気持ちになります。洋書絵本のタイトルは『I Am a Bunny』、日本語のタイトルは『うさぎのニコラス』です。とてもかわいらしいお話なんですよ。うさぎ好きは見逃せません。・・・が、一つだけ、気になることが。それはうさぎ好きならだれでも知っているコト。うさぎには肉球がないのですが、このイラストのうさぎさんには肉球があるっ!!しっかりある!!何かものすごい違和感を感じる絵ですが、かわいいから許す(笑)

『うさぎのニコラス』は行橋市図書館にあります。(←2016年11月追記)

それで行橋市図書館にあるマザーグースの絵本『Richard Scarry’s Best Mother Goose Ever』ですが、そういうかわいらしい絵が満載の楽しい洋書絵本です。すでに知っているマザーグースの詩でも、違うイラストで読むのも新鮮です。この絵本に出てくる絵、ぜーんぶ動物ばかりです。動物の表情が豊かです。CDや日本語訳は付いていません。

マザーグースが初めての人は、洋書を読みなれてるか、または日本語訳がついているモノから読み始めるといいと思います。

YL4.0
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