ミッフィーちゃんが病気になったよ

行橋市図書館の洋書レビューです。易しい英語の絵本を辞書なしでたくさん読んで、英語力を伸ばしたい方に活用していただけたらと思います。

miffy in hospital

洋書のタイトルは『miffy in hospital』。日本語のタイトルは『ミッフィーのにゅういん』です。お子様のいる家庭にはブルーナの絵本が家にあるか、または図書館で借りたことがあるという方は多いかもしれません。私は大阪にいたとき図書館にあったので、日本語のブルーナーの絵本を借りました。英語もあるにはありましたが、とても少なく、借りてすぐに全部読んでしまいました。

行橋市にも英語版がありましたよ。かわいいですね、Miffyちゃん^^ ブルーナーの絵本が赤ちゃんに好まれるのは、やっぱりはっきりとした絵の輪郭と、原色使いのためかしら。この絵本ではMiffyちゃん、病院へ行くのですね。喉の調子が良くないのですって。お医者さんに診てもらったら、入院したほうがいいと。なんとなんと!!意外に重症だったのね(笑)Miffyちゃんは、大きな病院を見て怖くなって帰りたいと言いますが、看護士さんが迎えに出てきてくれたために、そのまま中へ連れていかれることに・・・

やっぱり入院と言えば、お約束のお注射ですよ。とてもかわいい絵とストーリーです。本当に易しい易しい英語ではありますが、この絵本の中にある表現を、私たちは普通に何気に使うことができるのでしょうか。中学から勉強科目として英語を学んできた私たち、どうも英語となると、肩に力が入ってしまって、難しく考えすぎてしまう傾向があるのかもしれませんさらに日本語で英語を考えるから、ちょっと不自然で通じない英語を作ってしまったり。こういう易しいレベルの英語をたくさんたくさん読んで、身体にしみこませると、次第に意識しなくても出てくる表現って増えてくるのではないでしょうか。

YL 1.0
総語数 300