お散歩で失くしたり見つけたり

行橋市図書館の洋書レビューです。易しい英語の絵本を辞書なしで楽しく読みながら、英語力を伸ばしたい方に、活用していただけたらと思います。

Springtime for Jeanne-Marie

洋書のタイトルは『Springtime for Jeanne-Marie』。かわいらしい絵です。お話もテンポがよく、朗読すると楽しいです。女の子の名前はJeanne Marie。毎日ヒツジのPataponとアヒルのMadelonと3人でお散歩に出かけます。あるとき、アヒルのMadelonが川でいつものように泳いでいたのですが、姿が見えなくなってしまいます。Jeanne MarieとPataponはあちこち探し回ります。でも見つかりません。諦めかけたとき、一人の男の子と出会います。男の子はボートに乗っていたので、一緒に探してくれることになりました。でもやっぱりどこにもいないのです。誰に聞いても知らないと言われます。本当にあきらめかけたときに、あらら。どこにいたと思います?

結局Madelonは戻ってきたのですが、それだけではありません。それが何かは読んでのお楽しみ。ほのぼのとしたストーリーです。特に難しい単語もないし、話の筋も単純です。画像のリンクから購入はできますが、高いので図書館で探してみてはいかがでしょうか。

YL 0.8
総語数 600