和書 子育てママの「自分時間」のつくり方

子育てママの「自分時間」のつくり方

本のタイトルは『子育てママの「自分時間」のつくり方』です。子育てママ必読本だとか(笑) 結構いいこと書いていました。

子供が生まれてから、子供最優先の生活が始まり、今日すべきこと、したいことが後回しになることばかりで、ついイライラしたり、ストレスの原因になっていました。

赤ちゃんは泣いて意思表示するしかできないし、それに成長が早く、「今」は「今」しかなく、大事にしなければ、という思いが強いほど、仕事との狭間でイライラすることもありました。

会社からはもっと時間をかけてやって欲しいとか、早く出社してほしいとか、一時期言われていたのですね。でも赤ちゃんが泣いているのを放っておいて、横で仕事するなんて、私にはありえなくて。今しかないのに、このときに何で私は仕事なんかしているのよ(怒)みたいな。自分にイライラし、会社にもイライラし・・・。ときには思い通りにいかない赤ちゃんにもイライラし。

最近はちょっとずつ考え方も変え、会社にも1年間は出社する意思がないこともきちんと伝え、理解してもらえました。その代わりというのも変ですが、自宅勤務も以前よりきちんとしています。勤務時間も増やしたし、時々会社に顔を出したりミーティングに参加したりと。そうやって少しずつ社会復帰していくと、なんだかやる気も湧いてきていいみたいです。

今は赤ちゃんのリズムに合わせて、眠っているときにできること、起きていて一人遊びしてくれているときに出来ること、ぐずっていてもできること、おっぱいあげながらでもできること、と言う風に、自分の行動を完全に分けています。

途中で中断されてしまうこともあるけど、割り切ってしまえばストレスにはならないし、むしろはかどったりして充実感があります。

そんなときに図書館でこの本を見つけて借りてみました。自分がやっていることが、効率的であったということが確認できて、ほっとしたと同時に、一つ、いいことを学びました。

この著者が編み出した「時間簿」。初めは30分間隔で、慣れてきたら15分間隔で、自分や家族全員の行動を記録していきます。私はまだ慣れていないので、自分のことだけを書き始めました。それで一日を振り返り、時間の使い方について、反省点があれば書き出します。

これがよかったです。少しずつ時間の使い方が上手になって、効率的に毎日を楽しく暮らしたいです。みんな平等に24時間与えられていて、それを無駄に使うか、上手に使うかは自分の気持ち次第。忙しいからこそ、いろんなことにチャレンジしたいです。