残り97%の脳の使い方
タイトルは『残り97%の脳の使い方』です。フォトリーディングしました。
先日まで、うちのぽこすけ(1歳2ヶ月の息子)の保育園で慣らし保育期間でした。そのため午前中までとかお昼にお迎えに行ったりで、なかなか時間の確保ができませんでした。
と、いいわけはこれまでとして。あまり期待はしていなかったのですが、とても興味深い内容でした。図書館で借りてから、時間なくてほったらかしにしていたのです。二日前にフォトリーディングやり始めて、途中の休憩を挟んだまま2日が過ぎてしまい、返却期限をみたら、なんと昨日だった。いそいでさっき最後のステップまで終わらせてしまいました。お昼から乳がん検診なので、そのあと返却しに行きます。
付属CDはまだ聞いていなくて、今こうして記事をUPしている間にituneに取り込んでいます。図書館への道中に聞こうと思います。肝心の内容を書かないといけませんね。たくさんの情報があって、全部は書ききれないことをお許しくださいね。
まず、私たちは脳のほんの一部分しか有効に利用していないということ。これはよく言われていることですよね。そして脳を有効に利用することによって、私たちは自分の力で人生を思い通りにすることができる、そしてそのやり方が書いていました。
とても重要で、ぜひとも知っておいたほうがいいことがあります。それは、私たちの脳は見ようとしているものとか、知っているものしか認識しない、ということです。脳はもともとそういうものだからです。
この脳の性質を理解して、見たいもの、見る必要のあるものを見よう、情報などを拾っていこう、というのです。
「今あなたが見ていることがすべてだと思わないでください」と書いています。目に入っているはずなのに、見えていないもの、そういうものを「スコトーマ」と言うそうです。「人生を変えるチャンスにめぐり合えた!!」というのは、偶然ではなく「スコトーマ」をはずして、自分が本当に欲しいもの、必要なものを見落とさないから、チャンスを掴めるのだそう。
「スコトーマ」をはずすのはどうすればいいのか。それは自己評価を上げること。「自分はこうなりたいのだけど、○○だから無理だ」というように、低い自己評価を下し、あきらめてしまわないこと。「できる」と思うこと。「だったらいいのになぁ」ではなく、なりたい自分になっているイメージをしっかり持つこと。
そうすることで、脳は問題をかかえるわけです。現実とのギャップ、これが問題として浮上してきます。でもこれをアファメーションを使ってセルフイメージを作ることでスコトーマが外れて、脳は解決方法を見つけるのだそう。つまり必要なことが見えてくる。やるべきことも見えてくる。>
ところでセルフイメージと言うのは、何だと思います? 著者によると、周囲から作られたものだそうです。周囲というのは自分の周囲。親や周りの人々。先生だったり友人だったりいろいろいますね。人だけではないかもしれません。
そうなんです。自分で決めて作っているものではなく、そう思わせられているだけなんです。だからそんなセルフイメージに振り回されるのはやめよう、ということですね。
なんだかやる気と勇気が湧いてきませんか? 自分の可能性を信じられるのは自分。あきらめないであげよう、自分のこと。